きっぷのルール

大阪~岡山新幹線回数券の値段と使い方・裏技をご紹介!(自由席版)

こんにちは。
鉄道旅行で日本全国を回るのが大好きな「てりん」と申します。

 

今日は、大阪~岡山の新幹線の回数券のお話です。
「どのくらい安く買えるの?」という話から
「大阪府民だけじゃない!奈良県民まで恩恵を受けれる?
回数券の意外な活用法」
まで、幅広く回数券のお話をしていきたいと思います。

 

 

僕は普段大阪と岡山をJRで移動する際には
定価より片道約2000円安くなる究極?の方法を利用しているのですが
今回は、嫁が友達と岡山に遊びに行くということで
金券ショップで買った新幹線の回数券で移動することをおすすめました。

 

言うまでもなく
新幹線の回数券は、安いです。
では、実際どのくらい安いのでしょうか?
今回は、自由席を利用することを前提に話を進めていきます。

ちなみに
大阪~岡山間を新幹線で定価で移動する場合
必要なきっぷ代は、片道あたり5500円です。

 


※新幹線に乗るためには、「乗車券」と「特急券」の2枚のきっぷが必要。
「運賃3020円と書かれているのは、乗車券の値段。
乗車券とは、JRで旅行するときに、新幹線に乗ろうが鈍行でのんびり行こうが必ず必要なきっぷ。
「自由席2480円」と書かれているのは、特急券の値段。
特急券とは、新幹線や特急を利用するときに、実際に利用する区間の分だけ、乗車券に上乗せして買うきっぷ。

 

 


大阪~岡山の新幹線自由席の回数券は、乗車券と特急券が1枚のきっぷにまとめられています。
回数券をJRで買うと、6枚つづりで30840円。1枚あたりは5140円になります。

 

今回は、大阪駅の近くにある金券ショップのメッカ
「大阪第二ビル」で、バラで1枚5200円でゲットできました。

 

あれ、5140円の回数券を5200円で売ってるって・・・
ほとんど利益ないやん・・・
おそるべし激戦区・・・!!

 

 

と、いうことで
定価5500円に比べて、大阪駅近くの金券ショップで仕入れれば、300円くらい安いのでした!(激戦区の場合)

 

 

おわり!

 

 

・・・と、これで終わっちゃ芸がない。

実は、この大阪~岡山の回数券
かなり地味ぃなポイントではあるのですが


普通の大阪~岡山の乗車券にくらべて
大きなメリット(利点)があるのです!

 

 


こちらは、普通に定価で買った、大阪~岡山の乗車券の写真
(普通の乗車券は、進む方向が決まっています。この写真の乗車券は岡山から大阪に向かう場合のもの)
さきほどの乗り換え案内の検索結果のとおり、3020円とかかれていますね。
行き先は「大阪」と「新大阪」と表記されています。
つまり、この2つの駅まではこの乗車券で移動できるということです。
それよりも遠くの駅に行く場合は、別途きっぷを買うか乗り越し精算する必要があります。
この乗車券に、特急券2480円を追加で買えば、新幹線に乗れるわけです。

 

 

では、ここでもう一度
さっきの回数券を見てみましょうね。

 


こちらは「大阪・新大阪」ではなく
新大阪(市内)と書かれていますね。

 

 

「新大阪市・・・?いつの間にそんなCITYが・・・
エヴァンゲリオンに出てきた第3新東京市みたいなもんか?」

・・・と、思わず首を傾げてしまう人もいるかもしれないので補足しておくと
この「新大阪(市内)」の意味は

乗車券・・・大阪市内の駅まで(から)有効
特急券・・・新大阪駅まで(から)有効
この2つの意味がくっついた表記なのです。

これだけだとまだわかりにくいので
噛み砕いてみましょう。

 

まず、特急券の意味は簡単ですね。
「新幹線は新大阪から乗ってね!あるいは新大阪まで乗ってね!」
と言っているだけのことです。難しく考える必要はありません。

 

では、
「乗車券が大阪市内の駅まで(から)有効」とはどういう意味なのでしょうか?

 

実は、この回数券1枚だけで
大阪市内にあるJRのどの駅からでも乗れる(あるいは大阪市内のどの駅にも降りれる)のです!

 


※JRが言うところの大阪市内の図。
なぜか、平野区の新加美(しんかみ)駅は範囲外なのです。しょぼん。
でも、加美駅が歩いてすぐのところにあるのでそこまで行けばノープロブレム!

仮に、あなたが
JR阪和線の長居駅(図の左下のほうにある駅。長居スタジアムなどが有名)から
岡山に向かうとしましょう。

 

普通の乗車券で移動する場合
地下鉄で新大阪まで向かい、そこから岡山までの乗車券を使う・・・
というのが一番安い方法になります。
すると必要な乗車券の合計は

●長居~新大阪(地下鉄) 320円
●新大阪~岡山 3020円
合計 3340円
これだけかかります。
これに新大阪~岡山の特急券2480円を追加して
きっぷ代の合計は5820円になります。

 

いっぽう
回数券を使って移動する場合
長居駅は大阪市内の駅なので
JRで新大阪駅まで移動するとすれば、この回数券代だけで移動できるのです!!!

仮に5200円で回数券を金券ショップで仕入れていたら
定価よりも620円も安く移動できることになりますね!
これはかなり大きい!

 

ちなみに、この話は
大阪市民にしか関係ない話・・・ということでもありません。

 

大阪市の近くに住んでいる人にもメリットがあるんですよ。

 

ここでは、(言うほど近くも無いですが)
思い切って、奈良から新大阪を経由して岡山に向かう場合を例にして考えてみましょう。

JRの奈良駅から新大阪経由で岡山に向かう場合
かかるきっぷ代の総額は、片道あたり合計で6480円になります。(定価)

 

 

では、新幹線の回数券をどのように使えばいいのでしょうか?
それは
「大阪市内のエリアに入るために必要なきっぷを奈良駅で買って
そのきっぷと回数券を組み合わせれば、岡山まで行ける」
ということになります。
先ほどの大阪市内の図の右下に「加美」という駅がありますが、
ここが、奈良から大阪のほうへ向かう場合に、最初に通る大阪市内の駅になります。
つまり、奈良駅では、奈良から加美までのきっぷ(470円)を買えばそれでオーケーということです。
加美まではこの乗車券が有効で、加美駅に着いた(通過した)ところからは大阪市内なので
この回数券で有効に移動できる、ということになるのです。

 

よって、必要な乗車券の金額は
(回数券を5200円で仕入れたと仮定して)

●奈良~加美 470円
●加美~岡山 回数券でオーケーなので、5200円
合計 5670円

 

なんと!
片道800円近く安くなってしまいましたね。

なお、帰りは
新大阪まで回数券を普通に使って
最後に奈良駅で乗り越し精算をすれば
470円を追加で払うことになるので、それでオーケーです。
事前に加美→奈良の乗車券を用意しておく必要はありません。

この方法は、もちろん奈良だけではなく
堺市、東大阪市、和歌山市・・・など
大阪市の近くに住んでいる人(あるいは、岡山からその地方に観光などで出かける用事がある人)であれば、同じような方法で安くできる可能性があるので
ぜひ一度、計算してチャレンジしてみましょう!

 

 

関連記事:特急券を安くすればもっと劇的に安くなるのです。
僕がいつも大阪~岡山を移動する時に使っている定価より約2000円安く移動する方法
JR新幹線は乗る区間を区切って安く旅行しよう!大阪~岡山編

他にも、あれこれルールを駆使して安くきっぷを買う方法を書いてます
このブログの「きっぷのルール」のカテゴリー一覧に飛びます(別タブで開きます)

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。