きっぷのルール

駅レンタカーレール&レンタカー切符の注意点!乗車券有効期間と割引

こんにちは。
電車とレンタカーのおでかけが大好き
「てりん」と申します。

 

お得にJRとレンタカーの旅を楽しむことができる
「レールアンドレンタカーきっぷ」
(以下「R&R」と表記)

 

前回は、基本的なことについて記事を書きました。

https://terinn.net/lowcarbtripper/2018/01/17/jr-rail-and-rent-a-car/

この後の記事はR&Rの基礎をある程度理解している事を前提で書いているので、不安な人はこっちを先に読んでくださいね!

 

今回は、JRきっぷの割引を受けるにあたって、もっとも気をつけなければいけない点「無割引期間と乗車券の有効期間の関係」について書きます。

 

今回書く内容は、公式サイトのご利用案内(約款)を読んでも分かりにくいもので、僕自身も、実際にきっぷを手配したときに失敗して初めて知ったほどです。

とはいえ
レアなケースというわけでもなく、結構この落とし穴にはまる人が多いように思うので、この記事がちょっとでも参考になれば幸いです。

要注意!レールアンドレンタカーきっぷと有効期間のキケンな関係

有効期間が無割引日を含むと乗車券の割引は効かなくなる

R&RによるJRきっぷの割引は、以下の期間は適用になりません。
(無割引期間と呼ばれます)

4月27日~5月6日

8月11日~20日

●12月28日~1月6日

要するに「ゴールデンウィーク・お盆・年末年始」ですね。

 

「じゃあ、この期間を外した日に旅行すれば大丈夫ってことね。
たとえばクリスマスに旅行すれば年末の期間から外れるから、割引を利用できるって事ね!」

・・・

 

この「無割引期間」でよく勘違いされてしまうのは
「この期間を外して旅行すれば割引が受けられる」ということ。

実は、必ずしもそうじゃないんです。

 

「乗車券の有効期間が、1日でもこの無割引期間に入ってしまったらそのきっぷは一切割引を受けられない」のですっ!!

 

どういうことかというと

たとえば、クリスマスの12月25日に大阪から東京へ向かう乗車券を買うとします。
この乗車券の距離は556.4キロあり、有効期間は「12月25日から4日間」となります。

※JRの乗車券の有効期間は、距離により変わります。詳しくはこの記事を参照

https://terinn.net/lowcarbtripper/2017/03/22/jrkippu-yuukoukikan/

乗車券の片道あたりの有効期間(ざっくりまとめると)

●100キロまでは旅行開始日当日のみ有効
●101キロ~200キロまでは2日間有効
●その後は200キロ増えるごとに1日ずつ有効期間が増える

 

・201キロ以上の場合の計算式

(片道あたりの距離÷200)+1(日)

※ただし、距離が200の倍数でない場合、1つ上の200の倍数に直して計算

例:片道556.4キロの場合
(600÷200)+1=4
よって4日間有効

 

大阪~東京間は片道556.4キロあり、その有効期間は4日間です。
そのため、12月28日まで使える乗車券となってしまい、28日は年末年始の無割引期間に差し掛かるため、割引の効かない乗車券となってしまうわけです。
(初日も数えるため単純に25日+4日=29日が有効期間、ではない。そこから1日マイナスする)

 

いっぽう特急券は、特急や新幹線に乗るその日のみ有効なので
12月25日に乗る新幹線の特急券の有効期間が28日に差し掛かることはありえません。

なので特急券は1割引になりそうに思えますが
乗車券の割引が無くなると、同時に特急券の割引も無効になってしまうので、結局今回のケースでは一切割引が受けられなくなってしまうのです!!

 

「25日のうちに東京でレンタカーを借りて、翌日の26日には大阪に帰ってくるのに・・・」
という、実際の旅行のスケジュールは関係ありません。

 

大阪から東京までの新幹線のきっぷ※大阪から東京までの新幹線のきっぷ(乗車券と特急券が1枚にセットになっているもの)乗車券は4日間有効と右上にはっきり書かれている。

旅行開始日をずらして問題解決!

もしこのケースで12月25日に東京から大阪に向かうのであれば、乗車券の使用開始日を12月24日からにすれば解決です。
そうすれば、12月24日から27日まで有効となり、25日にも乗車券が使えるし、28日以降の無割引期間にも入らないので割引アリの値段で行けるわけです。

「絶対に使用開始日から乗車券を使わなければならない」という決まりはありません。とにかく有効期間中に旅行が終わればオーケーなのです。

 

ちなみに上記の東京~大阪間の例で、往復乗車券として購入する場合には、きっぷの有効期間は4日間の2倍の8日間となります。
(「往復=片道の2倍の距離」なので有効期間も2倍になるわけです)

なので、その場合は12月20日からの乗車券にすれば良いですね(20日の8日後は27日)

 

なお、特急券については有効期間がその日1日限り(つまり、うっかり無割引期間をまたぐことがない)なので、12月25日と告げればそれで問題ありません。
乗車券に合わせて特急券も12月24日の分にしてしまうと、25日に新幹線に乗れなくなってしまうので気をつけましょうね。

 

レール&レンタカーきっぷの乗車券

※12月20日から利用開始のR&Rの乗車券。(25日までの6日間有効)
一見12月20日から旅行が始まるように見えるが、実はこの時の旅のスタート日は12月23日。(25日までの3日間)
この乗車券のルートだと有効期間が6日間となってしまうため、12月23日を使用開始日にすると12月28日までが有効期間になり割引が無くなってしまうので、それを避けるために開始日をずらしたもの。
有効期間も12月25日までになるので、実際の旅行終了日に間に合う。

この時の旅のルート

中津川→長野→高崎→東京→名古屋→大阪→奈良 (計997.9キロ)

目的地が奈良よりも2・3キロ先までなら、距離が1001キロを超えたので、有効期間も7日間になってました。

 

長距離の往復乗車券になると、有効期間が10日以上になることもよくある話で
「無割引期間から結構ずれた日に旅行したのに、割引が効かなくなってる・・・」
ということも起こりやすいので、気をつけましょうね。

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