鉄道旅行

もうダッシュなんてしない 18きっぷ大阪~名古屋JR関西本線の旅

大垣駅で米原方面の列車と豊橋方面の列車を乗り換える際に、座席を確保する為に駅構内を猛ダッシュする
通称「大垣ダッシュ」

大阪方面からの新快速を降りて、大垣行きの普通電車の座席を確保するために猛ダッシュする
通称「米原ダッシュ」

 

ああ、なにもかも みな、懐かしい・・・。

東海道の喧騒には
ほとほと、疲れ果てたわい・・・。

 

 

こんにちは。
鉄道で日本を旅するのが大好き。
「駅でダッシュして体力を消費するくらいなら、立って乗ってるほうが体力の消耗は少ないのでは?」
みたいな、すねた考え方をしてダッシュを毎回拒否するも、やっぱり気持ちが焦って小走りになってしまう
そんな小市民「てりん」と申します。

 

この夏(2018年)の青春18きっぷの大阪〜名古屋間の移動は、王道の東海道本線ではなく、地味でローカルな関西本線で移動しました。

あなたも、東海道の喧騒から離れて
「あすか路の旅」に出かけてみませんか?

(所要時間、設備などのデータは2019年7月現在のものです)

まずは、あれこれ比べてみよう

所要時間の差

所要時間は、どれくらいの差があるのでしょうか?
東海道本線経由には「豊橋方面に乗り換え無しでそのままいける」という大きなアドバンテージがありますが、それは一旦置いといて、純粋に大阪〜名古屋間の所要時間を比較してみます。

 

東海道本線 大阪〜名古屋間(新快速利用)
日中約2時間45分

 

関西本線 大阪〜名古屋間(天王寺・奈良・亀山経由)
日中約4時間

 

ううむ、時間では圧倒的に東海道の勝利・・・。

ちなみに鶴橋〜名古屋を近鉄急行で移動する場合は、列車ごとに所要時間のムラが大きいですが、平均すると4時間くらいです。

乗り換え回数

東海道本線の場合
通常2回(米原駅と大垣駅)
※時間帯によっては、米原駅から乗り換え無しで名古屋・豊橋まで行ける神対応あり

 

関西本線の場合
通常2回(加茂駅と亀山駅)
※大阪駅から大和路快速で乗り換え無しで加茂まで向かう場合

 

ほとんど差は無し。

混雑具合

タイミングによる。

東海道本線の場合

始発で行く場合、米原まではまず確実に座れるが、米原から先は名古屋まで座れない可能性あり。

出発が遅い場合(朝8時以降に大阪を発つ場合など)は、大阪〜名古屋間全く座れない可能性もゼロではない

名古屋発の場合、名古屋駅は新快速の途中駅なので、座れない可能性が高い。
逆に米原からの新快速は乗れる確率が高い(12両編成と車両数が多く、米原ではまだまだ乗客の数はそれほど多くないので)

 

関西本線の場合

基本座れます(名古屋〜亀山間の場合は、朝方の時間帯などは座れないことあるかも・・・)

ただし、加茂〜亀山間は1両または2両のローカル車両なので、学生の部活の通学時間などにぶつかると座れないリスクもあり

トイレの設備

東海道本線の場合

新快速および米原〜大垣間の普通列車にはトイレがあります。
つまり、通常18きっぷの移動で使う列車には全てトイレがあるという解釈でオーケー

 

関西本線の場合

大阪〜天王寺〜奈良〜加茂は、大和路快速ならあり。各駅停車はほとんど無し。
加茂〜亀山間は確実にあり。
亀山〜名古屋はおおむねあるが、無い編成もたまにある。

 

トイレ事情は、東海道本線の方が安心して利用できそうですね。

夏の関西本線の旅路へ

ということで、大阪から名古屋まで実際に関西本線で移動してきました。
「JR東日本のポケモンスタンプラリー2018フリーパス無しで全駅制覇」という企画で、大阪から東京へ移動した際のものです。

 

今回は自宅の場所の関係で、加茂までは学研都市線(片町線)で移動します。

片町線は全く乗ったことがない、という人も結構いるんじゃないでしょうか?
所要時間的には極端な差は出ないので、マニアック好きな方はこちらで加茂まで向かうのも良いでしょう(終点の木津駅で乗り換え)

 

だがしかし!!

片町線の車両には、悲しいほどトイレが全くないので要注意!!

 

※結構長い距離を走るクセに、トイレがついていない207系電車。
しかも全車両ロングシートなので、お世辞にも旅情があるとはいえない(意外と景色は良いけど)

 

大阪市の放出(はなてん)からおよそ1時間で木津駅に到着。
屋根が昭和チックで、はやくもローカル感が漂います。

 

ここから一駅で加茂へ。

 

加茂から亀山へ向かう列車はディーゼルカー。
バスみたいな形をしています。

 


ワンマンカーで、運賃箱も設置。

 

一見ショボい感じに思えますが
長距離移動にはありがたいクロスシートで、トイレもすぐ近くにあり利用しやすいとあってなかなか快適。

 

新快速のような、颯爽と駆け抜ける爽快感はないにしろ、のんびりと山合いを進んでいくようすは、まさに「ザ・鉄道旅」という感じ。

18きっぷで東海道を何度も乗り通して飽き気味の方にはちょうどいい「大人の旅」と言えるかもしれません。

 

※ニッポンの、何気なくも美しい風景(天気が微妙ですが・・・)

 

一駅一駅をしっかりと噛みしめるように、ゆっくりと汽車は亀山へ向かいます。

 

 

※亀山からはJR東海エリア

 

※「お笑いマンガ道場」世代なら懐かしい、富永一朗さん作の看板。
ここ亀山には、富永一朗記念館があるのだそうです

※コーヒースタンドの看板の上に置かれていたミルクコーヒー。
これがホントの・・・
亀山市民はシャレ好きのようです
(なぜかスマホだと横向きに見えてしまうようです。原因不明です。すみません)

 

亀山から名古屋へ向かう車両は、ありがたいことにロマンスシート仕様。
快適に車内で過ごすことができます。

 


四日市の工場地帯を通ります。
今回は朝の通過でしたが、夜は明かりがついて綺麗・・・?

 

こうして、新鮮さのおかげで4時間の移動もさほど苦痛を感じず
無事に名古屋駅に到着しました。

 

うむ、たまにはのんびり関西本線の旅もいいもんだのう。

さて、東京へ向けて旅を続けよう・・・

 

 

?!

 

豊橋でゆっくりカレーうどんを食べようと思っていたのに
スケジュール的に30分しか滞在時間がない・・・?!

当初のスケジュール(東海道本線経由を想定)では1時間半滞在時間があって、むしろどうやって時間を潰そうかという贅沢な悩みを抱えていたのに・・・。

 

うう、涙を飲んで
カレーうどんをあきらめるしかないのか・・・。

やっぱり、東海道線は偉大だなぁ・・・。

 

 

♪ もうダッシュなんてしないなんて
言わないよ 絶対~  ♪

 

 

P.S.結局ギリギリの時間でカレーうどんを食べました。

また、たまには関西線にお世話になろうと思います。
みなさんも、たまにはどうぞ。

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