きっぷのルール

北海道&東日本パスの使い方!青春18きっぷとの違いは?

北海道新幹線 はやぶさ

この記事は、こんな人向けです

・「北海道&東日本パス」って何?という人

・東日本や北海道を旅するのに「青春18きっぷ」と「北海道&東日本パス」のどっちを使えばいいか悩んでいる人

※18きっぷとの違いを主に解説していますが、きっぷに関する予備知識が無くてもわかるように解説しているつもりです

 

こんにちは。
鉄道旅行大好き「てりん」(@terinn2019)と申します。

 

今回は
「北海道&東日本パス」についての解説です。

 

基本的な使い方から応用的な知識まで
主に青春18きっぷとの違いを比較しながら解説していきます!!

(以下、「北海道東日本パス」「18きっぷ」と表記します)

ここが違うよ!「北海道東日本パス」と「18きっぷ」

北海道東日本パスの基本知識

シーズン中(利用期間中)
JR北海道・東日本エリアの鉄道線・BRT(バス高速輸送システム)と一部の第3セクター路線が乗り放題!となるきっぷです(詳しくは後述。18きっぷは全国のJRが利用可能)

北海道東日本パスの利用期間・発売期間

・春季:発売期間:2019年2月20日(水)~2019年4月16日(火)
利用期間:2019年3月1日(金)~2019年4月22日(月)

・夏季:発売期間:2019年6月20日(木)~2019年9月24日(火)
利用期間:2019年7月1日(月)~2019年9月30日(月)

・冬季:発売期間:2019年12月1日(日)~2019年12月31日(火)
利用期間:2019年12月10日(火)~2020年1月10日(金)

18きっぷは以下の通り。

青春18きっぷの利用期間・発売期間

・春季:発売期間:2019年2月20日(水)~2019年3月31日(日)
利用期間:2019年3月1日(金)~2019年4月10日(水)

・夏季:発売期間:2019年7月1日(月)~2019年8月31日(土)
利用期間:2019年7月20日(土)~2019年9月10日(火)

・冬季:発売期間:2019年12月1日(日)~2020年1月4日(金)
利用期間:2019年12月10日(火)~2020年1月10日(金)

北海道東日本パスの方が、夏休み・春休みに長く利用できますね。
冬は利用期間はまったく同じです。

 

エリア内の普通列車に乗車できます。
特急・新幹線は一部の例外をのぞき一切使用できません。
(18きっぷとほぼ同じ。詳しくは後述)

 

おねだんは
大人1人10850円
こども1人5420円

ここでいう「こども」とは小学生以下のこと。
ただし、大人および小学生1人につき同伴する幼児(小学生入学前日までの子供)は2名まで無料でJRに乗れます。

つまり「子供用パス買おうと思ってたけど、この子の分は不要だったんだ!」
ってこともあるわけですね。

詳細は下記リンクを参照ください!

https://terinn.net/lowcarbtripper/2018/05/06/jr-shinkansenn-child-fare/

 

18きっぷは5回分で11850円です。
また、18きっぷは大人もこどもも同額なので注意!

・18きっぷの「1回分」とは?

18きっぷの1回分とは
「1人が、1日18きっぷを使える分」をいいます。

18きっぷは1枚で5回分なので、1枚で
「1人で5日間使用する」
「2人で2日間使用し、残った1回分を1人で1日使う」
「5人で1日使用する」
といった使い方が可能になります。

 

有効期間は
旅行開始日から連続した7日間です。(詳しくは後述)

 

北海道東日本パスは
「1枚につき1人のみ使用可能」です。

18きっぷのように、1枚のきっぷを複数人で分け分けすることはできません。

有効期間は?

有効期間は
「あらかじめ旅行開始日を購入時に指定した上で、その開始日から連続する7日間」
となります。

たとえば8月1日が旅行開始日なら、8月1日から7日までの間使用できることになりますね。

旅行開始の日を1日としてカウントするので
(旅行開始の日の数字+6)が最終期限日となります。

 

対する18きっぷは
「あらかじめ旅行開始日を決めなくても良い。利用期間中の好きな日に乗ればオーケー(旅行日が飛び飛びでも構わない)」
です。

利用できるエリアは?

その名の通り
「JR北海道」「JR東日本」の全線が乗り放題!となります。

 

JRのエリアは18きっぷより狭いですが、かわりに乗車できる第3セクター路線が18きっぷより多くなっています。

 

北海道東日本パスで乗り降り自由の3セク路線

・青い森鉄道
・IGRいわて銀河鉄道
・北越急行

第3セクターってなあに?

もともとJRの路線だったところを、新幹線開業などを機にJRから切り離して
「民間企業と公共団体(国や地方自治体など)の両方で運営する」ようになった
いわば「国鉄と私鉄の中間」のような鉄道路線です。

※「青い森」と「いわて銀河」は元JR東北本線。
「北越急行ほくほく線」のように、最初から3セクとして開業した路線もあります。

 

18きっぷの場合、3セクは
青い森鉄道しか利用できません(東日本エリアに関しては)

しかも乗り降り自由ではなく、青森〜八戸間を通過する場合のみ有効です。
(青森駅・野辺地駅・八戸駅の3駅では下車可能。大湊線など他のJR線との乗り換えの便宜を図るため)

盛岡駅〜青森駅を在来線で通過することは、18きっぷではなく北海道東日本パスでしかできないので要注意!!

乗ることができる列車の種類は?

在来線 東海道・「各駅停車(たいてい「普通」と表示されている)」

・「快速という文字が入る列車(区間快速・快速アクティ・快速エアポートなど)」

(以上の2つをまとめて「普通列車」と呼ぶ)

・一部の在来線特急
(石勝線の新夕張〜新得間の各駅と、新青森〜青森間だけを乗る場合)

については、北海道東日本パスだけで乗ることができます。

在来線特急に関しては、エリアをはみ出して乗車すると全区間の普通運賃・特急料金を払う羽目になるので要注意!

例:札幌〜新得間を特急利用した場合

追加で支払えば良いのは
「札幌〜新夕張までの運賃・特急料金」

ではなく

「札幌〜新得間の運賃・特急料金」
となります。

 

・ホームライナー

・普通列車のグリーン車自由席(東京近郊を走る二階建てのやつ)

・快速エアポートの「uシート」

は、別途必要な指定券・グリーン券を追加購入すれば乗れます。

ここが違うよ!北海道新幹線に乗るときの取り扱い

http://terinn.net/lowcarbtripper/wp/wp-content/uploads/2018/04/北海道 東北 新幹線 はやぶさ北海道新幹線を利用する場合、北海道東日本パスと18きっぷでは取り扱いが大きく異なります。

 

まずは北海道東日本パスについて。
こちらは

「新青森〜新函館北斗間は、乗車する区間の特定特急券を追加で購入すればパスで乗ることができる」

ルールになっています。

(特定特急券は区間ごとに値段が異なるが、新青森〜新函館北斗間の場合3930円)

「特定特急券」ってなあに?

簡単に言うと
「全席指定席の新幹線に、座席を予約しないで乗れる特急券」のことです。

北海道新幹線は、全席指定席です。
ですが、この特定特急券を買っておくと
「指定席に空席がある場合に限り座ることができる」ことができます。
(指定券を持っている人が乗ってきたら席を譲る)

自由席と指定席の中間みたいなポジションの特急券なのです!
(座席の指定が無いので、普通の特急券より少し安い)

 

まとめると

「北海道東日本パスで旅行する人は、指定席は取れませんよ(定価のきっぷなどを買って乗る人が優先!)
だけど北海道新幹線には自由席がないので、空席があるときなら特急券買って乗ってもいいよ」

ということですね。

 

一方、18きっぷは
「北海道新幹線オプション券」
というのを買えば乗れます。
(1人2300円・大人小人同額)

 

ただし!

乗れるのは
「奥津軽いまべつ〜木古内」間のみです!!
(現在、在来線の旅客列車が全く走ってない区間)

木古内から先は
「道南いさりび鉄道線」に乗ることはできますが、所要時間は「新青森〜新函館北斗を新幹線利用」に比べ、3時間4時間と伸びてしまうこともあるので、函館へ向かう場合は北海道東日本パスの方が圧倒的にコスパが良いです!

まとめ

まとめ

・北海道東日本パスでは、特定特急券を追加で買えば、新青森から新函館北斗まで一気に新幹線移動できる!
(+3930円、こども1960円)

・青春18きっぷでは、新幹線オプション券を追加で買えば乗れるが、新幹線が使えるのは奥津軽いまべつ〜木古内間のみ!
(+2300円、こども同額)

・所要時間は3時間・4時間変わることもあるので、函館へは北海道東日本パスの方が圧倒的に有利!

 

結局、どっちのきっぷで行けばいい?

以下
「北海道東日本パスのほうが向いている人」
「18きっぷのほうが向いている人」
の条件をまとめてみました。

(「西日本のほうが移動距離が長い人は18きっぷが良い」とかそういう当たり前の条件は省いています)

北海道東日本パスの方が向いている人

・旅行は1泊や2泊で終わるが、東日本・北海道在住で、旅行終了後も近場の移動できっぷを使う可能性がある人
たとえば東京に住んでいる人が2泊3日で東日本パスで旅行し帰宅。その数日後、仕事終わりに横浜に行く用事があるのでそこでパスを使う、ということも可能。

小学生を連れて旅する人
18きっぷと違いこども料金が設定されているので、1日あたりの交通費が安くなる。

・盛岡~青森間を在来線で移動したい!という人
18きっぷでも八戸~青森間は通過可能なので、盛岡~八戸間は時間短縮で新幹線ワープする!という人は18きっぷもアリ

https://terinn.net/lowcarbtripper/2017/03/07/18kippu-warp/

・北海道新幹線を使い、青森~函館間を移動する予定の人
先ほど書いたとおりです。タイムイズマネー。

18きっぷのほうが向いている人

・複数人で、日帰りや1泊程度の短い期間旅行する場合
北海道&東日本パスは、1人につき1枚買わないといけません。
いっぽうの18きっぷは1枚を最大5人でシェアできるので、みんなとおでかけするときにはとっても便利です。

https://terinn.net/lowcarbtripper/2018/12/19/jr-18kippu-how-to-use/

 

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