一筆書ききっぷの旅

「WEST EXPRESS 銀河」株主優待券で格安山陰堪能の旅

この記事は、このような人にピッタリです

・「WEST EXPRESS 銀河」に乗ってみたい!
(夜行列車で、一晩過ごしてみたい!)

・できるだけ、安く乗ってみたい!

・JR西日本株主優待券なら、めちゃくちゃ安くなるんじゃないの?と思っている

・どうせなら、列車でいろいろな場所を回ってみたい!

 

鉄道ファンはじめ、多くの旅行好きが待ちわびていたであろう

新時代の長距離在来線列車
「WEST EXPRESS 銀河」。

 

当面は、2020年5月~9月までの期間限定の予定ですが

京都・大阪と出雲市を結ぶ
夜行列車として運転されます!!ヾ(*゚∀゚*)ノ

 

 

※「銀河」のルート。(2020年5月~9月)
上りのみ、大阪駅止まりとなる

 

「せっかくなら、一晩を過ごせる距離を乗ってみたい!
けど、夜行列車ってお高いんでしょう・・・?」

 

・・・と、お嘆きのアナタに向けて

単純にJRで往復するよりも
最大で約40%安く「銀河」に乗ることができる!?

格安のきっぷを考えてみました。

 

「行きは銀河で、帰りは格安高速バス」

のほうが、トータルの運賃は安くなるかもしれませんが

どうせなら「銀河」に敬意を表して
列車に乗って、山陰のいろんなところを回ってみたいものです。

 

今回は、1枚の株主優待券だけで往復旅行が楽しめる
「一筆書ききっぷ」のテクニックを活用し
格安旅行プランを考えてみました。

 

「WEST EXPRESS 銀河」格安旅行の基礎知識

株主優待券割引は「銀河」で使えるのか?

JR西日本の株主優待券(以下「優待券」)で、「銀河」に乗ることはできるんでしょうか?

 

「銀河」の列車種別は
通常の特急と同じ扱いとなるそうなので

特例が設けられない限り
グリーン車を含め、優待券の利用が可能です。

 

サンライズ号優待券は、寝台車には使えません。

寝台特急「サンライズ」号の場合
個室寝台を利用する場合は利用不可。

ノビノビ座席は、普通車指定席の扱いなので利用可能です。
(JR西日本エリア内だけを乗る場合に限る)

 

「銀河」には、寝台車扱いの車両はひとつもありません。
なので、特例ができない限り、
優待券が使えます。

 

優待券を手にいれる方法は

・JR西日本の株主なら、毎年届く(持ち株数によりもらえる枚数は異なる)

・金券ショップで買う(相場は常に変動するが、1枚4000円~5000円くらい)

の、どちらかです。

 

優待券は

「1枚につき、1枚の片道乗車券が半額になる(乗車券のルート上を走る特急の特急料金も、何本乗っても半額)」

というルールです。

 

もし、行き帰り「銀河」を利用する場合は

行きの分と帰りの分の、2枚の優待券が必要になります。

 

「一筆書ききっぷ」の概要

 

一筆書ききっぷ 一周※大阪を出発し、本州(東日本)をぐるっと回って、再び大阪に戻ってくる片道乗車券(一筆書ききっぷ)
このきっぷ1枚で、大阪に帰ってくることができる

 

「片道乗車券1枚につき、優待券が1枚必要」
ということは

「往復で旅行する場合は、優待券が2枚必要」
ということです。(行きと帰りの片道乗車券が2枚必要なので)

 

自分がJR西日本の株主で
新たなコスト無しに2枚手に入るならまだしも

金券ショップで1枚5000円近くもする優待券を2枚も用意するのは、なかなか大きな負担に・・・。

 

「じゃあ、1枚の片道乗車券で元の場所に戻ってこれれば、優待券は1枚でいけるじゃん!」

 

ということで

「同じ駅を二度通ったり、今来た道を引き返したりしなければ、ずっと片道乗車券のままでいられる」

というルールを利用し

一度も同じ駅を通らないようなルート(つまり一筆書きのルート)で
元の駅に戻ってくるような乗車券を、俗に「一筆書ききっぷ」と呼びます。

 

「一筆書ききっぷで、ぐるっと山陰を一周するような乗車券にして、元の駅まで戻ることが出来れば、必要な優待券は1枚だけで済む」
わけです。

 

一筆書ききっぷについては、詳しく解説しているのでこちらも読んでみてくださいね!
>>>往復より片道がお得?JRの「一筆書き切符」の仕組みとは?

 

一筆書ききっぷでは
距離が101キロを超えていれば、原則として途中下車が可能です(特急券は途中下車不可)

途中下車で、ルート上のいろいろな駅に下りて観光を楽しむことが出来ます。

ただし「大阪市内」「京都市内」など、きっぷに「○○市内」と書かれている場合、その市内では途中下車ができません。

くわしくはこの記事で!
>>>鉄道旅行最大の魅力!途中下車とはどんなルールなのか?

 

一筆書ききっぷで、格安「銀河」の旅

「人気で席が確保しにくい」
「一度の旅で二回も乗ったら飽きる(?)」

などの事情で

行きも帰りも「銀河」を利用する人は、なかなかいないんじゃないでしょうか?

 

そこで
片道だけ「銀河」を利用すると想定して

超格安!一筆書ききっぷ&株主優待券で「銀河」&山陰地方堪能の旅

をしてみたいと思います!!

 

大阪発着の場合

優待券を利用して購入する乗車券のルートは以下の通り。
同じ駅を二度通ることはありません。

 

新大阪→(山陽新幹線)→西明石→岡山→倉敷→伯耆大山(ほうきだいせん)→鳥取→浜坂→福知山→尼崎→大阪
(大阪市内→大阪市内の乗車券)

 

乗車券運賃は
10010円(優待券利用の場合、半額の5000円)

 

この1枚の片道乗車券だけで
大阪を出発し、大阪まで帰ってくることができます
(優待券も1枚だけで大丈夫)

 

新大阪~西明石間は、在来線と新幹線は別の路線扱いです。

ただし、新大阪~西明石間は「選択乗車」により新幹線・在来線どちらでも選んで乗れるので

この乗車券で大阪から「銀河」を利用することが可能です。

また
米子を通らない乗車券ですが、米子まで(から)特急に乗ることはできます(運賃計算の特例

 

きっぷには「大阪市内から大阪市内まで」と印字されるので

大阪市内のどこの駅からでも出発できるし

帰りは、市内のどこの駅でも下りて旅行終了できます。

 

米子で「銀河」を下りてそのまま途中下車せずに鳥取方面へ向かうなら、この乗車券だけで大阪まで戻ることができます。

 

米子で途中下車して観光を楽しむ場合は
別に伯耆大山~米子の定価の往復乗車券(計380円)が

出雲市まで行く場合は
別に伯耆大山~出雲市の定価の往復乗車券(計2340円)が必要です。

 

優待割引を使った場合の特急券の料金は、ざっと以下の通り。
(すべて普通車指定席、通常期)

・大阪→米子(銀河)
3170円の半額で1580円
(出雲市まで利用する場合、優待割引不可)

・米子→鳥取(まつかぜorおき)
1730円の半額で860円
(出雲市から鳥取方面へ特急を利用する場合、優待割引不可)

・浜坂→大阪(はまかぜ)
2510円の半額で1250円

 

合計 3690円

※鳥取~浜坂間を走る特急は、朝6時台の「はまかぜ」1本だけなので、特急に乗るのが難しい

 

乗車券5000円+特急券3690円=8690円

往復8690円で、「銀河」を堪能し大阪に戻ってくることができるのです!!

 

仮に
優待券を金券ショップで5000円で買ったとしても

8690円+5000円=13690円!!

往復でこの値段なら、かなり安いんじゃないでしょうか??

大阪~出雲市の往復を

行きは「銀河」の普通車指定席
帰りは「やくも」+「のぞみ」の普通車指定席を利用すると

きっぷ代の合計は22120円です。(通常期)

「無理に出雲市まで行きたいとは思わない!」
そんな人は、この一筆書きルートを試してみてはいかが?

 

京都発着の場合

一筆書き乗車券のルートは、以下のようになります。

 

京都→大阪→倉敷→伯耆大山→鳥取→福知山→京都

で、乗車券運賃は10340円(優待券利用で5170円)

 

きっぷには「京都市内→京都市内」と印字されるので

京都市内のどの駅から乗車してもいいし、帰りはどの駅で下りても大丈夫。

 

米子で途中下車する場合や
出雲市まで行く場合の追加運賃は、さきほど書いた通りです。

 

特急は、このルートだと
鳥取から京都まで乗り換え無しで行く列車はないので

・浜坂→豊岡(はまかぜ)
1190円の半額で590円

・城崎温泉→京都(きのさき)
1950円の半額で970円

2つの特急を乗り継ぐと良いですね。

 

特急券の合計は

京都→米子市の「銀河」の料金1580円(大阪発と同額)と
米子→鳥取の860円を足して

全部で4000円

 

乗車券5170円+特急券4000円=9170円

 

仮に
優待券を5000円で買えた場合

14170円で、京都へ戻ってくることが出来ます。

 

大阪~下関間「銀河」はどれだけ安く乗れるか?

この項は、現在工事中です。

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