このブログでは
大宮と熱海駅の間を、JR電車で安く行く方法について解説しています。
高速バスなど(走っているかは知りませんが)、他の交通手段との比較などに使ってみてくださいね!
※2023年2月現在の情報です
まずは普通のきっぷ代をチェック!
大宮~熱海を結ぶ主なルートは
上野東京ラインで乗り換えなしで行くか
大宮~東京~熱海を新幹線で乗り継ぐ方法です。
※上野東京ラインの電車

上野東京ラインで行く場合
片道のきっぷ代は計2310円
(所要時間は約2時間20分)
大宮~東京、東京~熱海を
新幹線自由席で行く場合
片道のきっぷ代は計5160円
(所要時間は約1時間20分)
東京~熱海のみ新幹線自由席を使う場合
片道のきっぷ代は計4070円
(所要時間は約1時間40分)
※乗換の待ち時間などで所要時間に大きな差が出る場合があります
大宮~東京、東京~熱海を新幹線自由席で行く場合は
2つの新幹線を乗り継ぐので特急料金が増えるわ
東京で乗り換えをしないといけないので乗り換え時間がかかるわで
新幹線を使うメリットが減ってしまう気がします。
上野東京ラインは
普通の電車なので時間がかかるものの
乗り換えなしで安いというのが大きいですね。
東京~熱海を「踊り子」指定席で行く場合
3890円です
(時期により200円くらい前後します)
休日おでかけパスで乗り越す!
※このパスは東海道新幹線が使えないので、上野東京ラインや「踊り子」を使う場合のみ使用できます
JR休日おでかけパス(以下「おでかけパス」と書きます)は
エリア内の普通列車が1日乗り放題のきっぷです。
「休日おでかけ」という名の通り
土日祝日しか使えないきっぷです
(4/29-5/5、7/20-8/31、12/29-1/3は毎日使えます)
特急券を買い足せば
特急にも乗れます。
ねだんは
大人が2720円
子供が1360円です。
↓が、パスが使えるエリアです
(一部駅名の記載省略)


このエリアは、今回のルートのほとんどを含んでいますが
上野東京ラインは小田原までしか使えないので
小田原~熱海間は普通のきっぷ
(420円、往復で840円)
を追加で買えば(乗り越し精算をすれば)
大宮~熱海間を利用できます。
きっぷ代は以下の通り。
おでかけパス 2720円
小田原~熱海 往復840円
計3560円
(片道あたり1780円)
定価のきっぷ代に比べて
往復で1060円も安くなりましたね!!
このきっぷ代に特急料金やグリーン券を買い足せば
「踊り子(サフィール含む)」や「2階建てのグリーン車」に乗ることもできます。
おでかけパスの使い方の詳細は
こちらの記事へどうぞ!
>>>JR休日おでかけパス使い方や新幹線乗り越しの方法
普通電車で片道1205円の激安旅を!
※写真は消費税8%時代(5回分セットで11850円)のものです
期間限定ですが
日帰りで、かつ新幹線・特急に乗らなくてもよいなら
青春18きっぷを使って移動するという方法もあります。
青春18きっぷは
1回分で1人が1日中全国のJRに乗り放題!
(5回分がセットで12050円で販売。1回あたり2410円)
新幹線・特急には乗れませんが
2410円で1日乗り放題なら
片道あたりたったの1205円!
めちゃくちゃ安い!!
青春18きっぷの発売・利用期間は以下の通り。
※発売期間=きっぷを券売機などで買える期間
※利用期間=実際に列車に乗って旅行できる期間
2023年春
・発売期間
2月20日(月)~3月31日(金)
・利用期間
3月1日(水)~4月10日(月)
2023年夏
・発売期間
7月1日(土)~8月31日(木)
・利用期間
7月20日(木)~9月10日(日)
2023年冬
・発売期間
12月1日(金)~12月31日(日)
・利用期間
12月10日(日)~1月10日(水)
詳しいルール・使い方はこの記事を参考にしてくださいね!
>>>初めての青春18きっぷ!1人でも2人以上でも大丈夫!使い方買い方
踊り子やグリーン車で行く場合
※サフィール踊り子
※2階建てグリーン車
2階建てグリーン車に乗る場合は
これまで紹介した上野東京ラインのきっぷ(青春18きっぷやおでかけパス乗り越しを含む)に、以下の値段を追加で払います。
営業キロ | 事前料金 | 車内料金 | ||
---|---|---|---|---|
平日 | ホリデー | 平日 | ホリデー | |
50kmまで | 780円 | 580円 | 1040円 | 840円 |
51km以上 | 1000円 | 800円 | 1260円 | 1060円 |
事前に購入した方がお得です!
サフィール踊り子(全席グリーン車、18きっぷ使用不可)で熱海へ行く場合は
東京駅からではなく、品川駅から乗りましょう。
なぜなら
品川~熱海はギリギリ100キロに満たないので、グリーン料金がとっても安くなるのです。
これまで紹介した上野東京ラインのきっぷ(青春18きっぷやおでかけパス乗り越しを含む)に、グリーン料金を追加で払います。
品川~熱海のグリーン料金は2500円。
いっぽう
東京~熱海のグリーン料金は4660円。
(それぞれ特急料金を含む)
なんと2160円の差!!
「どうしても始発駅から乗りたい」
というこだわりが無い限りは
品川発着がオススメですね。
※このルールは、普通の「踊り子」でも適用されます。
移動に役立つ記事リンク
沼津へ行く場合の考察
>>>大宮~沼津をJR電車で安く行く方法を考える!
普通の電車のトイレのある場所には法則がある?!
>>>それは、西にある。JR電車(新快速・普通列車)トイレはどこ?
学生なら、きっぷ代が2割引になる学割が使えるよ!(特急券は対象外)
>>>JR学割きっぷの値段の計算方法 スマホ電卓で計算できる!