きっぷ代を安くするシリーズ

大宮~沼津をJR電車で安く行く方法を考える!

このブログでは

大宮と沼津駅の間を、JR電車で安く行く方法について解説しています。

高速バスなど(走っているかは知りませんが)、他の交通手段との比較などに使ってみてくださいね!

※2023年2月現在の情報です

まずは普通のきっぷ代をチェック!

大宮~沼津を結ぶ主なルートは

上野東京ラインで熱海乗り換え(列車によっては乗り換え無し)で行くか
大宮~東京~三島を新幹線で乗り継いでいく方法です。

 

※上野東京ラインの電車

 

上野東京ラインで行く場合
片道のきっぷ代は計2640円
(所要時間は約2時間40分~3時間)

 

大宮~東京、東京~三島を
新幹線自由席で行く場合
片道のきっぷ代は計5490円
(所要時間は約1時間30分)

 

東京~三島のみ新幹線自由席を使う場合
片道のきっぷ代は計4400円
(所要時間は約1時間50分)

※乗換の待ち時間などで所要時間に大きな差が出る場合があります

 

大宮~東京、東京~三島を新幹線自由席で行く場合は
2つの新幹線を乗り継ぐので特急料金が増えるわ
東京で乗り換えをしないといけないので乗り換え時間がかかるわで
新幹線を使うメリットが減ってしまう気がします。

 

上野東京ラインは
普通の電車なので時間がかかるものの
乗り換えが熱海駅での1回で済む(列車によっては乗り換え無しの直通もアリ!)で安いというのが大きいですね。

 

大宮~沼津直通列車の名前

大宮発の列車はズバリ「沼津行き」というのが直通する列車です。
沼津発の列車は「宇都宮行き」「小金井行き」という列車が大宮まで1本で行ける列車です。(本数は少ないです)

 

休日おでかけパスで乗り越す!

※このパスは、日帰りで行く方向けです

 

JR休日おでかけパス(以下「おでかけパス」と書きます)は
エリア内の普通列車が1日乗り放題のきっぷです。

「休日おでかけ」という名の通り
土日祝日しか使えないきっぷです
(4/29-5/5、7/20-8/31、12/29-1/3は毎日使えます)

特急券を買い足せば
特急にも乗れます。

 

ねだんは
大人が2720円
子供が1360円です。

↓が、パスが使えるエリアです
(一部駅名の記載省略)

このエリアは、今回のルートのほとんどを含んでいますが
上野東京ラインは小田原までしか使えないので

小田原~沼津間は普通のきっぷ
(770円、往復で1540円)
を追加で買えば(乗り越し精算をすれば)
大宮~沼津間を利用できます。

 

きっぷ代は以下の通り。

 

おでかけパス 2720円
小田原~沼津 往復1540円

4260円
(片道あたり2130円

定価のきっぷ代に比べて
往復で1020円も安くなりましたね!!

※上野東京ラインで行く場合
片道のきっぷ代は計2640円。
往復は倍の5280円なので、それより1020円安いということ

 

このきっぷ代に特急料金やグリーン券を買い足せば
「大宮~東京間の新幹線」「踊り子(サフィール含む)」や「2階建てのグリーン車」に乗ることもできます。

 

東海道新幹線には乗れないので注意!!

 

おでかけパスの使い方の詳細は
こちらの記事へどうぞ!
>>>JR休日おでかけパス使い方や新幹線乗り越しの方法

普通電車で片道1205円の激安旅を!

※写真は消費税8%時代(5回分セットで11850円)のものです

 

期間限定ですが
日帰りで、かつ新幹線・特急に乗らなくてもよいなら
青春18きっぷを使って移動するという方法もあります。

 

青春18きっぷは
1回分で1人が1日中全国のJRに乗り放題!
(5回分がセットで12050円で販売。1回あたり2410円)

 

新幹線・特急には乗れませんが
2410円で1日乗り放題なら
片道あたりたったの1205円!

めちゃくちゃ安い!!

 

青春18きっぷの発売・利用期間は以下の通り。

※発売期間=きっぷを券売機などで買える期間
※利用期間=実際に列車に乗って旅行できる期間

2023年春 
・発売期間
2月20日(月)~3月31日(金)

・利用期間
3月1日(水)~4月10日(月)

2023年夏
・発売期間
7月1日(土)~8月31日(木)

・利用期間
7月20日(木)~9月10日(日)

2023年冬
・発売期間
12月1日(金)~12月31日(日)

・利用期間
12月10日(日)~1月10日(水)

 

詳しいルール・使い方はこの記事を参考にしてくださいね!
>>>初めての青春18きっぷ!1人でも2人以上でも大丈夫!使い方買い方

 

グリーン車で行く場合

2階建てグリーン車※2階建てグリーン車

 

2階建てグリーン車に乗る場合は
これまで紹介した上野東京ラインのきっぷ(青春18きっぷやおでかけパス乗り越しを含む)に、以下の値段を追加で払います。

 

営業キロ 事前料金 車内料金
平日 ホリデー 平日 ホリデー
50kmまで 780円 580円 1040円 840円
51km以上 1000円 800円 1260円 1060円

※大宮~熱海・沼津間は51キロ以上

 

事前に購入した方がお得です!

 

通勤電車に連結されているものなので、スピードでは新幹線には及びませんが
快適性は新幹線にも負けず劣らず!

ただし、座席は早い者勝ちなので
混雑時は座れないこともありますので要注意・・・

(沼津や熱海から乗る場合はまず座れると思うが、大宮は始発駅ではないので大宮から乗る場合は満席の可能性もあり)

 

補足:えきねっと「踊り子」割引の注意点

JR東日本の予約サイト「えきねっと」に
新幹線(東海道を除く)や特急のきっぷ代が10%引きや30%引きになる
「トクだ値」という割引サービスがあります。

大宮~沼津を移動する際に
東京~熱海間を「踊り子」の「トクだ値」割引で行こうか検討する方もいるかもしれません。(30%と割引率が高い区間)

 

ただ、この場合
東京~熱海間以外のきっぷは定価で買わないといけません。

その結果、片道のきっぷ代は

・大宮~東京間のきっぷ
561円(IC)
・東京~熱海「踊り子」(30%引)
2480円
・熱海~沼津間のきっぷ
420円

きっぷ代 計3461円

あんまり安い!という感じにはなりません
(上野東京ラインに比べ、乗り換え回数も増えるし・・・)

「どうしても踊り子に乗りたい!」という方にしかおすすめできない買い方ですね
(注:修善寺行きで東京~三島を移動する場合は、割引無し)

 

移動に役立つ記事リンク

熱海へ行く場合の考察
>>>大宮~熱海をJR電車で安く行く方法を考える!

普通の電車のトイレのある場所には法則がある?!
>>>それは、西にある。JR電車(新快速・普通列車)トイレはどこ?

学生なら、きっぷ代が2割引になる学割が使えるよ!(特急券は対象外)
>>>JR学割きっぷの値段の計算方法 スマホ電卓で計算できる!

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