コラム

旅先で財布を落としても致命的に困らない方法

ヤッチャッタ

 

2022年3月

2年ぶりの、東京旅行
(日帰り、コロナ明けリベンジ旅)

行きの新幹線で
きっぷを紛失・・・(´;ω;`)

 

 

※早朝からこんなものを楽しんでいたバチが当たったらしい

 

 

「今度からは気を付けてくださいね」
なんて言われて、改札を通してくれるはずもなく・・・

新大阪~東京「のぞみ」指定席の
定価14920円の切符を再購入するハメに・・・。

 

※東京行きの切符を紛失、東京駅で再購入したときにもらった、都区内行きの乗車票。
(再購入したきっぷは、紛失したきっぷが見つかったときに払い戻しにつかうので手元にとっておかないといけないので、この乗車票を自動改札に通す)
手に入れたくないきっぷの1つである

 

楽しい東京旅ブログを
更新する予定だったのにぃ・・・。

 

今回は
切符だけの紛失だったので
なんとか15000円の損失だけで旅行は続けられましたが

 

これが、もし
財布の紛失だったら・・・

まず、東京駅から外に出られなかっただろうね・・・
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

1人旅や小さい子供との旅で、財布を失くしても
誰も助けてくれません。
(警察がお金を貸してくれる制度はあるが、それでも1000円まで)

家に帰る方法は無いわけではないですが
家族や友人に迷惑をかける上、とにかく面倒くさい・・・。

 

財布の紛失は
旅の安全保障にかかわる、重要な問題です。

 

『物を絶対に失くさない方法』

など、存在しません。

もちろん
失くす確率を減らす努力はできますが

やはり
『失くしてしまったら、どうすればいいのか?!』
を念頭に置いて考えるべきです。

 

財布紛失ダメージを最小限にする対策

財布を失くしたら、どうするか!?

それはもう
『失くした時のダメージが極力少なく済むように準備する』
以外にありません。

以下、具体的な話。

1.財布とスマホに貴重品を分ける

なんぼなんでも

財布とスマホを、同時に失くすことってないでしょ?

だって
スマホは、基本常に肌身離さず持ってますから。

そりゃ
財布とスマホを入れたリュックを紛失したり(置き引きに遭ったり)

とか、考え出したらキリないけど・・・

 

心配性なアナタは
靴下にお金を忍び込ませておけば、なお完璧!

ヤンキーからのカツアゲ対策みたいだけど・・・

 

『財布とスマホケースに、それぞれ現金とクレジットカード1枚(現金のみでも可)を入れておく』

これで、旅のどのタイミングでどちらかを失くしても
最低限の紛失の手続きをするだけで、旅を続ける(家に帰る)ことができます。

 

日本の主要な交通機関の切符は
クレカがあれば買えるしね!

 

2.中身は超最低限で

絶対に旅行で必要な物は

・現金
・クレジットカード2枚(財布に1枚、スマホに1枚。現金でカバーしてもOK)
・健康保険証(旅行先で急病になるかもしれないので。コピーは無効)

これくらいのもんです。
運転免許証だって、車を運転する可能性がないのなら不要ですし。

銀行のキャッシュカードも
ある程度の現金とクレカがあれば、まず使うことがないでしょう。

 

これなら、財布を失くしても
クレカ1枚と保険証の紛失手続きだけで処理は終わりです。

警察への届け出なども必要ですが
旅行の日程に致命的なダメージを与えることはないでしょう。

 

にもかかわらず、私たちは
余計なカード類を財布に詰め込んだまま旅行にでかけてしまいがちです。

イチイチ旅に出るときに
財布の中身整理することないもんね・・・
(これからは不要なカード類は家に置いていきましょう)

 

ちなみに、僕だったら
『財布には現金とクレカを入れるが、スマホにはクレカ1枚のみ』
にします。

『財布を失くしてしまったら、もう現金でしか買えないものは買わない』
と割り切って、リスクを軽減します。

クレカは、すぐに利用をストップする手続きをすれば実損無しで済みますが
現金は、失くした分だけ損しちゃうもんね・・・。
(スマホには、1000円くらいは入れておくかもしれないけど)

 

3.早くテンションを戻す

財布などの貴重品を失くすことによって、発生する損害は主に3つです。

 

・現金などが減る
・クレカなどの紛失手続きにかかる時間や手間
・旅の楽しさが激減する

 

財布落としたら、旅なんかしてる気分じゃありませんわな。

メンタルが弱い人なら
最悪そのまま引き返して帰っちゃうかも・・・。

 

でも、例えば持ち物が
『財布にクレカ1枚だけ』
だったら、どうでしょう?

財布自体が大切なものだったり高級品だったり・・・
とか考えればキリないですが

クレカ1枚だけの紛失なら
利用停止の電話1本だけで、もうオシマイですよね?
(実際の損失はほぼ無し)

スマホケースに入れたクレカや現金などで
何のメンタルダメージ無く、旅を続けられるかもしれません。

 

実際は、何があってもいいように
現金も多少は入れておくとは思いますが・・・。

紛失時のダメージが少なければ
旅は、その後も楽しく続けることができます。

 

僕も、今回は切符の紛失だったので
15000円の損害だけで済んだのでその後も楽しく・・・

 

何事もなかったように・・・

楽しく・・・

笑顔で・・・

 

できるかぃ!!

 

いえ。
『さっさと忘れろ』
と言いたいんじゃないんです。

失くす以上は
多少なりともダメージを負うはずです。

『旅行を続けられないような、致命的な心のダメージは負わないようにしろ』

という話なんです。

 

悲劇の多くは
『後から振り返れば、いい思い出』
になりますが

僕たちは
旅先で楽しまないと意味が無いんです!!

 

心の傷みは指の切り傷と同じです

財布を落としてしまうと発生する、第4の被害。
それは

 

『旅が終わってからもしばらくの間、ヘコむ』

 

被害の程度(落ち込み方とその期間)は
その人のメンタルによりますが

僕の場合は
(きっぷを落としただけでも)

5日経ってもまだヘコんでます。

 

『今回きっぷを落としたからこそ、財布を失くしたときのダメージを少なくする方法を考えられたんじゃないか!』

 

みたいに、前向きに考えても
やっぱり辛いものは辛い。
15000円を意味もなく手放したのだから・・・。

 

たとえば
指を切ってしまって傷ができたとします。
そこで

『最近パソコン作業を長時間やってるから、ちょっとはキーボード打つのやめて休みなよ、という神様のお告げだな!きっと!』

と、前向きに考えたところで
その切り傷の痛みがおさまるわけではない。

痛みがおさまって傷口が癒えるには
時間をかけて治るのを待つ以外に方法はないのです。

 

心の傷もいっしょ。

どういう解釈を加えたとしても、傷口が深ければ立ち直るまでには相当の時間がかかるはずです。

 

傷口を浅くするためにも
財布を失くしてもダメージがほとんどない体制を構築したいものですね。

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