きっぷのルール

JR特急新幹線きっぷのキャンセル料を安く(実質タダに)する方法

北海道新幹線 はやぶさ

こんにちは。
鉄道旅行大好き「てりん」(@terinn2019)と申します。

 

「急にJRの旅行がキャンセルになっちゃった!キャンセル料がもったいないから、できるだけ安く済ませたいな・・・」

そんなお悩みのアナタに
「キャンセル料をできるだけ安く済ませる方法(場合によっては実質0円になる方法)」
をご紹介します!!

 

なお、JRのきっぷのキャンセルの仕組みについては、きっぷの種類などいくつか基礎知識がないとチンプンカンプンです。

「きっぷのこと、全然わからない!」
そんな方は、まずはこちらの基礎知識に関する記事を読んでみてくださいね!(´∀`)

https://terinn.net/lowcarbtripper/2019/03/24/jr-express-shinkansenn-cancel/

 

以下、「払い戻し手数料」「キャンセル料」という一般的な言葉におきかえて解説します。

また、ここでご紹介する方法は「駅の窓口や券売機で買った定価のきっぷ」に関するものです。ネット予約や旅行会社のツアー商品などは個別のルールがあるのでご注意ください!

「きっぷの変更」でキャンセル料が実質タダになる?!

キャンセルの前に「変更」という選択肢を!

急用や病気などで旅行ができなくなった場合、手数料を払って旅行をキャンセルする他に
「きっぷの日付や区間を変更する」という選択肢があります。

 

JRのきっぷの変更は

・変更を申し出た日から1ヶ月先までの好きな日付に変更可能

・きっぷの区間や乗る特急・新幹線の列車を自由に変更可能

なのです!

ただし「有効期限が来ていない、使用開始前の場合」に限り、1回のみ変更可能です。
また、同じ種類のきっぷにのみ変更可能です(新幹線特急券を、通勤電車のグリーン券に変えるなどはできない)

 

もちろん
変更した結果きっぷ代が安くなった場合は、その分の差額が返金されます。(現金できっぷを買っていた場合は現金で返金、クレジットカードで買っていた場合は購入したカードの口座にお金を返す手続きになります)

差額を払えば、自由席を指定席に変えることも出来ます。
ただし、指定席の特急券を自由席に変えることはできますせん(変更を希望した列車が満席の場合をのぞく)。

※変更手続きをしたきっぷは、「乗変」という印字がされます(乗車変更の略)

キャンセル料が30%になる特急券の変更について

乗車日前日および乗車日当日(列車の発車時刻まで)の新幹線・特急の指定席用特急券、グリーン車用特急券は、料金の30%のキャンセル料がかかります(グリーン車用特急券については、グリーン料金に対してのみ)

この状態の特急券の日付を変更しても、キャンセル料は30%のままなので注意してくださいね。

 

例:4月19日に、4月20日に乗車予定だった「のぞみ」東京~新大阪間指定席の特急券(5700円)を5月19日出発の分に変更。変更したその日のうちにキャンセル手続きをした場合

「5月19日出発の指定席用特急券を、4月19日にキャンセルする」ということになるので一見330円のキャンセル料で済みそうですが、元の特急券が前日の変更だったので、いつキャンセルしても、キャンセル料は変わらず30%のまま(5700×0.3=1710円)となります。

「変更でキャンセル料がほぼタダになる」具体例

今回は
「前日に、4月20日と21日に乗車予定だった、東京~大阪間往復の「のぞみ」指定席をキャンセルする場合」を例にして解説します。

まずは、乗車券部分のキャンセルを見ていきましょう。

乗車券のキャンセル方法

例:4月20日発の東京都区内~大阪市内の往復乗車券(17500円)を、5月19日発の東京~新宿の往復乗車券(400円)に変更

 

乗車券の区間は、日本全国どの区間にも変更可能です。
なので「別の日の近場へのおでかけに使うきっぷ」に変更することももちろん可能!

「そういえば、5月に新宿のイベントに行く予定があるんだった・・・」
変更を申し出る日から1ヶ月以内のスケジュールを確認して、そのおでかけに使えるきっぷに変更しちゃいましょう!

例の場合、東京~新宿の往復乗車券を受け取った上で、元のきっぷ代17500円から400円を差し引いた17300円が返金されます(つまり、変更に関する手数料は無し!)

近場へのおでかけに使うきっぷの有効期間は「片道の場合はその日限り、往復乗車券の場合は2日間(例の場合だと5月19日と20日)」である場合がほとんどです。

近場へのおでかけには普段はICカードを使う人も多いと思うので、当日いつものクセでカードをタッチして、後日きっぷがあることに気づいてもキャンセルできない状況になる場合が多いので気をつけて!

特急券のキャンセル方法

「そういえば、来月温泉に特急で行く予定だったんだわ!」

・・・うまいことそんな用事があれば、乗車券と同じように変更すればいいですが
「毎月特急に乗って旅行に行く予定なんかあるかい!」という人の方が圧倒的に多いはず。

そこで、特急券のキャンセルについては、主に2つの方法をとることが考えられます。

 

例1:いつも通勤通学で使う、八王子→新宿間の特急「あずさ」の指定席に変更する場合

 

最近は
通勤通学している区間を、ゆっくり座って快適に時間を過ごせる特急を使って移動する人が増えています。

スマホやパソコンが気軽に使える現代なら、座席で仕事の準備などもできて有効に時間を使えるんですね!

 

昔は特急に乗る際に定期券が一切使えなかったのですが、今では逆に定期券が使えない区間の方が珍しいくらいで、特急券さえプラスで払えば、快適に通勤通学の時間を過ごすことができるんです。

だったら「キャンセル料を払うくらいなら、通勤通学の時に特急に乗ったら?」
というのが、ひとつめの選択肢なのです。(もちろん休日に近場のおでかけで使うのもアリ!)

 

八王子~新宿間の指定席用特急券の値段は1000円。
本来の「のぞみ」のキャンセル料が1710円(5700円×0.3)ですから、こっちの方が全然オトクですね!

新幹線の特急券を、在来線特急の特急券に変更することも可能です(その逆も可能)。

 

特急券には「往復」という概念はありません。

なので「4月20日の東京から新大阪までの特急券」「4月21日の新大阪から東京までの特急券」を「5月18日と19日の、2日間の朝の八王子から新宿までの特急券」に変更しても大丈夫です。(同じ方向の特急券2枚に変えても問題なしという事)

例2:乗る予定は無いけれど、上野~大宮間を走る特急「スワローあかぎ」の指定席に変更する場合

 

「普段の通勤通学で乗る区間には特急走ってないし、近場のおでかけで乗る予定もない・・・」

じゃあ、仕方がないですね。
「一旦短い距離の特急券に変更して、それをキャンセルする」方法を選びましょう!!

 

例に出した「上野~大宮間」の「スワローあかぎ」指定席用特急券の値段は750円。

まず、「のぞみ」の指定席用特急券(5700円)を「あかぎ」に変更すると、5700円から750円を差し引いた4950円が返金されます。

その後「あかぎ」をキャンセルします。
キャンセル料は、特急料金の750円に対してかかるので

750×0.3=225 (ただし最低330円なので、この場合は330円)

結果的に
「「のぞみ」のキャンセル料が330円で済んだと同じことになっている」ことにお気づきでしょうか?

特急料金が1100円以下の区間なら、どこの区間の特急券に変えても同じことができます(1100×0.3=330)。
どこでも好きな区間を申し出ましょう(思いつかないなら今回の例の上野~大宮間でもいいです。全国どこの窓口でも変更できます)

自由席特急券のキャンセル料を極限まで安くしたい場合

自由席特急券の場合は、いつ、どの区間をキャンセルしても220円で済みます(乗車券と同じ)。

なので、特急に別の日に乗る予定が無ければそのままキャンセルすればいいのですが、220円よりもっとキャンセル料を安くする方法があります。

それは

「山陽新幹線の『博多~博多南』間の特急券に変更する」

ということ。

 

この区間の自由席特急券のおねだんは、なんと100円!!

当然、変更した場合は「元の自由席特急券の値段から100円を引いた金額」が返ってきます。

もちろん、乗らなくても結構です。
結果的にキャンセル料が100円になったのと同じことですからね(´。•ㅅ•。`)

上越新幹線の「越後湯沢~ガーラ湯沢間」も同じですが、冬季のみの営業です。博多~博多南のほうで覚えておきましょう。

 

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