旅グルメ

列車を下りずにはいられない!魅惑の「関所めし」

<関所>
かつて日本にあった、軍事的・警察的機能を持った施設。
交通の要所を出入りする時に荷物チェックを受けたり、関銭というお金(通行料)を払わないと先へ進むことができなかった。

 

どこかへ旅行する時

途中で、とある駅を通る時に
そこで(用もないのに途中下車して)お金を落としてまで食べたくなってしまう!

そんなグルメを
個人的に『関所めし』と呼んでいます。

 

たとえば
姫路駅の『えきそば』

ケンミンショーなどでも紹介され
全国的にも有名になってきてますが

姫路といえば
関西〜山陽・山陰間の旅行の要所となる駅の一つ。

さすがに
新幹線で移動する時は寄らないものの

在来線利用時(18きっぷ旅など)は
90%以上の確率で、ホームにあるお店で麺をすすります。

 

一杯食べたいがために
予定より1本早い新快速で姫路へ向かうことも、しばしば!

えきそばは、最近では大阪梅田の阪神百貨店などにも出店しているため
ココでしか食べられないご当地グルメ感が無くなって来ていますが

姫路限定メニューなどがたまに出てくるし
やっぱり、ココで食べるからこそウマイ!
というのもあるのよねぇ〜。
(受験シーズンに「カツ」がのっかってるえきそば等)

 

かつて
えきそばを食べたいがために
無理やり岡山に行く用事を見つけたような記憶があるような無いような・・・。

(えきそばを食べるためだけに姫路へ行けばいいのに、それはしたくないというところが僕の貧乏性なところというか・・・だから関所めしという言葉が浮かんだんだな)

 

 

東日本の有名どころだと
常磐線の我孫子(あびこ)駅のホームにある
『弥生軒のからあげそば』
でしょうか。

特急も通過する駅なので
あんまり要所感が無いのと

ボリュームが結構あるので
胃腸のコンディションをかなり整えないとチャレンジできないというのがネックですが

やっぱり
途中で降りて食べたくなっちゃうね〜
(2個入りは、もうアラフォーには無理・・・)

 

京都駅近くにある
早朝からやってるラーメン屋さん
『第一旭』も関所めしの1つ。

冬の朝6時台に麺をすすり
8時台の特急『ひだ』を出迎え、白銀の高山地方へ行くのが最高のスケジュール。

 

あとは
『日本一狭い立ち食いそば店』で有名な、塩尻駅のきのこそばも・・・

鉄道旅行好きだと
どうしても立ち食い麺ばっかりになってしまうな・・・。

 

麺類以外だと

以前に書いたブログ
『20年日本を旅して美味かったものランキング』でも紹介した

浜松の、ぶ厚く切ったカツオの刺身も
白米と一緒にかき込みたいですね〜。

 

地元大阪から東京へ行く時などに
途中下車して、ランチで食べたいくらい。

ゴールデンウィークなど、まとまった連休で東京へ行く時に
ひとつ下車してやろうかと、計画中。

 

みなさんには
自分だけの『関所めし』はありますか?

ぜひ良ければ
コメント欄で教えてください!

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