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ネコ好きの旅行先の定番!和歌山電鐵でネコ駅長三昧

10月の某日。

ネコが大好きな妻と
和歌山電鐵に乗って旅することに
しました。

 

和歌山電鐵と言えば
ネコの駅長『たま駅長』
日本のみならず
世界的にも有名な鉄道会社です
(フランスの映画にも駅長が出演!)

初代たま駅長はすでに亡くなっていますが
後輩ネコたちが、今も駅長として愛嬌を振りまいています。

 

ネコ三昧の和歌山電鐵の旅

和歌山電鐵に乗るためには
阪和線などでJR和歌山駅まで行き
そこで乗り換えます。

朝11時。
和歌山駅で、貴志行きの
『うめぼし電車』に乗車。

※うめぼし電車(和歌山名物)

和歌山電鐵には
いろんな種類の電車があって

この日は

『うめぼし電車』
『いちご電車』
『たま電車ミュージアム号』

の3種類の電車が走ってました。

 

※うめぼし電車内には、たまグッズや
地元の民芸品などが展示されてました

※よく見ると
ひとつだけ?猫型の吊り革が・・・

貴志までは
和歌山駅から、片道30分ちょっと。

※途中の神前駅では
鉄道むすめがお出迎え

 

やはり知名度がグローバルなのか
外国人観光客の人も結構乗ってました。

いっぽうで
数駅だけ乗って折り返したという
(たぶん)地元の子供連れの人もいて・・・

いろんな客層で
車内はにぎわっていました。

 

貴志駅に到着。

 

※猫っぽい形の貴志駅

さっそく、駅長ニタマ
(2代目のたま駅長だからニタマ)
にご挨拶。

 

寝てましたが
可愛いショット、いただきました。
ガラス越しでのご対面となります。

初代たま駅長と違いニタマは
毛の長い、モフモフさ120%アップ!!

 

ニタマにはまた後で会うとして
歩いてランチに向かうことに。

 

今日のランチは
貴志駅から徒歩15分くらいで着く
『産直市場 よってって』

地元でとれた新鮮な野菜や果物などが
売られており

さらに!
それらの食材を使った、バイキング形式の
レストランが併設されているのです。

 

野菜から揚げ物、お寿司
スイーツまで

幅広く食べ物が揃って
大人ひとり1550円!
(2023.10現在)

なんというか
『こういうお店、家の近くに欲しいぃ!!』
と、ものすごく思う。

野菜もしっかり摂れるし
値段も、週に1回くらい通えるくらいの
リーズナブルさだし。

 

貴志駅に戻る道中

娘さんが怪我をしたので、代わりにスーパーに買い物に来たけど荷物が重くて辛いというおばあちゃんに遭遇。

駅まで荷物を持ってあげて
功徳を積んできました。

「2年ぶりに外出して体力がもたない」
と語っていて『うそやろ〜?!2年?!』
と思いましたが

コロナ禍の後では
そういうお年寄り、結構いるのかもね。

※貴志駅内にあるカフェで休憩。
肉球の模様が描かれた可愛いウインナーコーヒーでほっこり

 

※出発前には、ニタマ駅長も起きてお見送りしてくれました

 

 

帰りは
『たま電車ミュージアム号』
に乗車。

文字通り
中も外も、ミュージアム(博物館)のような作りになっていて、ワクワクします。

※偉人を模した、たま

※車内の壁にも、たま

※天井にも、たま

たま列車には
ガチャガチャも設置してあり

廃課金勢のご乗車を
てぐすね引いてお待ちしております。

※まんまと罠にかかり、ガチャガチャに
1000円突っ込んだ廃課金勢の妻。
たま達の缶バッチをゲット

 

電車に揺られ
ニタマの後輩駅長、『よんたま』
のいる、伊太祈曽駅へ。

ニタマ(2代目駅長)の次だから
次はサンタマ・・・
になるはずなんですが

サンタマになる予定のネコは
岡山のグループ会社の人が
可愛すぎて和歌山に送り出さなかったんだそうで(汗

結局、サンタマは欠番となり
よんたまが3代目に就任したそうです。

 

ここが、よんたまの駅長室。

あれ、いない・・・

 

下を覗いてみると

 

鉄壁のガードで
まったく顔が見えない・・・
(お昼寝中)

と、いうことで
よんたまの顔を拝むことはできませんでした
(泣)いきものだから仕方ないね。

 

やることがないので
近くの、伊太祈曽神社へお参りしました。

 

この大木の股くぐりをすると
厄除けになるそうです。

ウエストが大台に迫りそうな僕でもくぐれたので、大抵の人は大丈夫かと・・・汗

 

再度、うめぼし電車に乗り
和歌山駅へ帰還。

※途中で出会った、貴志行きの
『いちご電車』

 

スーパー銭湯で汗を流し
帰りは、南海の和歌山市駅から
特急サザンの指定席に乗って帰りました。

※サザンの指定席部分
誰でも乗れる自由席(普通の通勤電車)と
2つがくっついて運行している

 

後から気づきましたが
古い、普通のサザンと
サザンプレミアムというのがあって

我々が乗ったのは
ハズレ?と言われてる
古いサザンの方でした。残念。

古いサザンは、テーブルが無い
(1番前の座席にかろうじて飲食物を置くスペース有り)のがちょっと寂しい。

駅で買ったお寿司でカンパイ。
もう、夜にお店で飲んで食べるほどの
胃のスペースが残っていなかった・・・

 

次回はぜひ
よんたまの顔が見れるようにリベンジしたい!
と密かに燃えている今日この頃なのでした・・・。

ネコ好きの方は是非一度
和歌山電鐵に乗りに来てはいかが?

 

1円でも安く駅長に会いに行く方法

ここからは余談です。
ニタマたちに会いに行くために、少しでもきっぷ代が安くなる方法を書いていきます。

 

まず、和歌山電鐵は
1日乗り放題の乗車券を販売しています。

大人1日800円で
これは、単純に和歌山と貴志を往復するだけでもお得です(和歌山~貴志は片道410円)

さらに伊太祈曽で途中下車して
よんたまに会うのであれば
はるかに1日乗車券の方が得です!

インターネットでも買える
(スマホの画面を提示すればOK。クレカで買えるのでポイントもつく)ので要チェック!!

 

次に、和歌山電鐵と接続する
JR和歌山駅までのアクセスについて。

何らかの和歌山行きのお得なきっぷを前もって手配していたらいいのですが、それが無い場合。

いろいろ方法はありますが
シンプルなのが
『途中駅でICカードタッチ術』

たとえば
大阪駅から和歌山駅までのきっぷ代は
片道1280円。

いっぽう
大阪駅から天王寺駅までのきっぷ代は
210円。

そして
天王寺駅から和歌山駅までのきっぷ代は
900円。

 

そこで

1.大阪駅から電車に乗ったら一度天王寺駅で下りて、乗り換えの電車が来るまでの間に駅の改札をタッチ(210円引かれる)

2.天王寺駅ですぐに再タッチし、和歌山駅で改札をタッチ(900円引かれる)

210円+900円=1110円引かれるので
定価の1280円より170円安い!!

こんなテクニックがあります。

大阪駅から和歌山駅までは、普通は紀州路快速で乗り換えなしで行くのでこのテクニックは使えないのですが

1本早い普通電車に乗って天王寺で下りて、170円浮かすのも一つの方法です(天王寺からだと座席の確保が難しくなるかもしれないなどデメリットはある)

もちろん、帰りに天王寺で下りて・・・でも同じ効果があります。
行き帰りやれば、340円オトク!

他の駅から出発する場合も、このようなテクニックできっぷ代が安くなる場合があります。
詳しく知りたい方はこの記事を!
>>>JR分割乗車券(つなぎ切符)とは?なぜ安くなる?買い方や使い方

 

POSTED COMMENT

  1. mombenar より:

    和歌山に行くなら南海の「和歌山観光きっぷ」がお勧めです。
    往復サザン指定席券付きで2600円、和歌山市駅前の「キーノ和歌山」で使える500円分のクーポンが付いてくるので実質2100円でリクライニングシートで往復でき、JRで行くより断然お得です。
    (しかも、JR紀州路快速は特急に追い抜かれたり熊取以南各駅停車だったりで天王寺から75分程度かかります。南海特急サザンは最優等列車で全区間通過運転、1時間で走破します。)
    和歌山電鐵に乗るための和歌山駅へのアクセスについても、バス乗り放題が付いているため問題ありません。
    更に、和歌山市内の飲食店や観光施設で使える割引特典も付いています。

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