2023年6月初旬
地元大阪を出発して
新潟と長野を堪能する旅に出かけました。
今回の旅の見どころは
・新潟は北海道に似てる?!
・長野の『〇〇そば』がこんなにうまかったとは!
などなど。
新潟~長野~大阪旅の概要
行きは飛行機
帰りはJR(トキめき鉄道経由)で、主に新潟と長野に立ち寄って帰るルートです。
※新潟から大阪までのルート
(片道10350円、特急券別)
図だと、直江津を書き忘れたので上越妙高の位置がちょっと変に感じる方がいるかもしれませんがご容赦を。
大阪までの最短ルートではありません。
弥彦線(西燕・燕三条経由)を通るなど、ちょっとジグザグしたルートになってます。
JR区間がだいたい650キロくらいなので、あんまり運賃逓減制度の恩恵を受けていないきっぷですね。
でも、これほど便利に新潟と長野に寄れる公共交通機関って他にないので助かります。
日本一の回転寿司でランチ
行きは、大阪から新潟へは
ANAに乗ってひとっとび。
早割で1人9900円でした。
1時間で着くんだもの。
コスパ・タイパは最強・・・
※新潟空港にあった、巨大なお米のオブジェ(芸術)
新潟到着後のランチは
ケンミンショーでも取り上げられた
日本一の回転寿司※
『佐渡 廻転寿司 弁慶』
に行ってきました。
※食べログの全国回転寿司部門で堂々の第1位を獲得
※関西に住んでいるとレアでなかなか食べられない『かんぴょう巻き』(くら寿司などのチェーン店にも置いてない)
※イカや納豆などの具材が盛りだくさんの『ばくだん』
アゴが外れそうなくらいデカイ
※珍味『アワビの肝』!!ツマミに最高。
あ、本体頼むの忘れてた・・・泣
※メチャクチャ綺麗な見た目の『佐渡サーモン』、北海道で食べたサーモンにも負けない旨さ。北海道以外でこんなに美味しいサーモンが食べれるとは思わなかった
とても回転寿司のレベルとは思えない味のネタの数々なんですが
今回の『踊る!ヒット賞』は
この2つ。
1つ目は『のどぐろ』
どーですか、みなさん?
のどぐろって高級魚ですが
正直、ぱっとしない味だな~と思ったこと、ありませんか?
僕も、のどぐろといえば有名な魚なので、旅先で出会えばとりあえず『のどぐろの刺身』とか頼むことが多いんですが
なんか、特徴が無い味だな~と思うことが多々ありました。
ところが
この弁慶ののどぐろは異次元。
ネタが新鮮だからなのか
良い感じに炙ってあるおかげか
絶妙な脂に濃厚な、はっきりとした
『のどぐろの味』が感じられて
「あ、これがのどぐろの本当の味なんだ・・・!」
と、感動してしまいました。
一皿572円(2023.6時点)
の価値は十分にありますね。
美味しいのどぐろに出会ったことが無い方は、ここへ来るのが最短の近道です。
そして、2つ目は
『みたらし弁慶プリン』
その名の通り
みたらし(あまじょっぱい醤油風味)の部分があります(これとは別に、底のほうに普通のプリンと同じカラメルが入っている)
プリン自体も、とろけるような食感ではなく、よく噛めそうなくらいぎっしりしていて食べ応え抜群。
みたらしとの相性もサイコー。
もしかしたら・・・?
と思い検索してみましたが
残念、通販はしていないみたい。
新潟行きの回数券を買いましょう。
お値段は、大人2人で8800円でした。
十分満足しましたが、どちらかというと回らない寿司寄りのお値段・・・?
(1皿の値段が幅広いのであくまで参考価格です)
帰りの交通費0円で温泉堪能
新潟駅前のホテルにチェックイン後は
夕飯までどこかで時間をつぶすことにしました。
調べてみると
東新津という磐越西線の駅の目の前に
オサレな日帰り温泉があるらしい。
磐越西線の列車には全く乗ったことがなかったので、これはちょうど良いと思い
出かけてみることに。
行きは、普通に新潟から東新津までのきっぷ(330円)を買いましたが
帰りは
新潟→大阪の乗車券を、東新津→大阪に延長することで、実質タダで新潟駅まで戻ることに成功。
※新潟→大阪の乗車券は10350円
東新津→新潟→大阪の乗車券も10350円
実質、東新津→新潟はタダで乗れることになる
(大阪市内以外の全ての駅に途中下車可能)
注:東新津駅は無人駅なので、あらかじめ新潟駅で乗車券を購入
※新潟の主力(というかこればっかり)
E129系
※亀田駅で偶然すれ違った『四季島』
※検測車みたいなサイドボディの
GV-E400(磐越西線の新津~会津若松間を走る気動車)
※東新津を出発するGV-E400
のどかな風景とはちょっと似合わないボディ?
※東新津駅徒歩30秒の日帰り温泉
『秋葉温泉 花水』
新津は町中が鉄道まみれ
温泉でリフレッシュした後は
どうせ帰り道なんだからと、新津駅でぶらり途中下車。
思っていた以上に
鉄道の町だったよ・・・
※商店街のお店のシャッターに描かれた車両
※コンビニや町中に、鉄道っぽい看板などが溢れている、見ているだけで楽しい
※見たことある?
横向きの歩行者信号
不勉強なもんで
『にいつ鉄道資料館』なんてあるのを知りませんでした。
すでに閉館の時刻だったので
次回、のどぐろとプリンに並ぶ観光のメインで訪れたいと思います。
ただ、個人的に一番しびれたのは
昭和の雰囲気を思いっきり醸し出しているこのマンション
『新津ロイヤルコープ』
昭和に生きていた人間としては
なんとも言えないなつかしさがたまらなく愛おしい。
『新津ショッピングセンター』
のロゴも渋くてタマラン。
と言う感じで
散歩しているだけでとっても楽しい途中下車でした。
新潟駅へ戻り
いよいよ夕飯を堪能します。
その2へ続く