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口が埼玉になるわ! 東京&福島&新潟 秋のグルメ尽くし途中下車の旅その3

秋の平日の4連休を使って
地元大阪から東京を経由して
会津若松・新潟をぐるっと回る乗車券で旅に出ることにしました。

実質的な第1回はコチラ・・・
>>>東京&福島&新潟 秋のグルメ尽くし途中下車の旅 計画編

とろけるニュータッチとんかつ

熱海から普通列車を乗り継いで
京浜東北線の王子駅に到着。

東京23区の北の方にある
下町エリアです。

ここから都電(チンチン電車)に乗って
今日のランチの最寄り駅、宮の前へ。

 

到着したのは
孤独のグルメなどにも登場した
『どん平』

ここで食べられるのは
ニュータッチとんかつ

分かりやすく言うと
『角煮のとんかつ』です。

 

※食べるのに夢中でとんかつの断面図を撮り忘れた!無念!

写真は、半とんかつ定食(とろろつき、2023.11現在で1150円)なので、本来はとんかつはもっと大きいです。

角煮のとんかつだけあって
超やわらか食感でジューシ~!!

デミグラスソースがかかってますが
お好みで普通のソースを重ねて食べることもできます。

 

しかし、個人的にはとろろが美味くて
ハマってしまったな。
なんと、とろろだけでご飯をほとんど1杯食べてしまった・・・。

でも、安心してください!
ご飯・味噌汁・キャベツおかわり自由ですよ!(2023.11現在)

奥の豆腐も結構弾力があって良かった。
脇役がしっかりしている定食は最高だ。

腹を満たした後は
今回の旅の予定を大きく狂わす原因になったとあるイベントを見に行くために
埼玉の東所沢へ向かいます。

 

埼玉・・・!!
口にするのもおぞましい・・・!!

途中下車に関するアレコレ

ここで
きっぷのルールに関する豆知識を。

今回の乗車券で、王子駅と埼京線の武蔵浦和駅で途中下車しました。
(武蔵浦和で途中下車して、ICカードに切り替えて東所沢へ向かう)

※路線図

今回使った乗車券をよく見てみると
東京~郡山間は新幹線経由と書かれています。

 

なのに、どうして王子(京浜東北線)と武蔵浦和(埼京線)で途中下車できたのでしょうか?

 

実は、東北本線(上野東京ライン・京浜東北線の東京~大宮間)と東北新幹線(東京~大宮間)はきっぷのルール上は同じ路線扱いです。

なので、新幹線経由と書かれているきっぷでも、東北本線の駅(王子駅)で途中下車ができます。

そしてさらに!
東北本線を通るきっぷは、赤羽~大宮を通過する際には埼京線を通ってもいいルールとなっているので、新幹線経由のきっぷでも武蔵浦和に途中下車ができるのです
(自動改札機も通れたよ!)

(参考:特定区間の運賃計算(JR東日本公式サイト)

 

まとめると
東京・赤羽~大宮間は

・新幹線
・上野東京ライン
・京浜東北線
・埼京線

全部どれも同じ『東北本線』というひとつの路線なので、どの線でも通れる(途中下車ができる)のです。

 

東所沢駅まで行くには
南浦和からだときっぷ代が片道320円追加で必要になりますが、武蔵浦和からだと片道230円で済むので、往復180円も浮いたのです。

だから、今回埼京線で途中下車できたのはちょっとオトクだったんですね。

埼京線は正式には『東北本線の支線』扱いです(つまり埼京線という路線は存在しない、愛称)
東北新幹線も東北本線の輸送をサポートするために作られた路線なので、全部同じ路線扱いなのも納得。

 

翔んで東所沢

もうバレていると思いますが
今回のお目当てのイベントは

(旅行日当時)
映画第2作が公開直前だった
『翔んで埼玉展』

魔夜峰央原作の
埼玉をトコトンディスっている(バカにしている)ギャグ漫画の映画版です。

新作公開で展示会が所沢で開催されると聞き、急きょ予定を変更したのです!

 

武蔵野線に乗って
辺境の地、東所沢に到着。

『ところざわサクラタウン』という複合施設内で展示会が開催されているので、徒歩で向かいます。

 

※埼玉のクセにおしゃれな駅舎

 

なぜか、東所沢には
いろんなアニメのマンホールが。

※ガンダムオリジン

※ケロロ軍曹

※ロードス島戦記

※らき☆すた

 

地元のアニメ会社関係?
にしては共通点がないような・・・

調べてみたら
翔んで埼玉展をやっている会場が、サクラタウン内にある『角川武蔵野ミュージアム』という場所で

角川(KADOKAWA)つながりのアニメ作品たちのマンホールだったようです。

 

前作・新作のセットや衣装などいろいろ展示されていましたが
なかなかおもしろかったのが、『都会指数検定』というアトラクション。

 

基本的に埼玉県民が東京に行く際には
通行手形が必要で

ここ東所沢は埼玉なので
別に手形は必要ない・・・

はずなんですが

ところざわサクラタウンが埼玉とは思えないほどおしゃれすぎるため、東京扱いとなり埼玉県人は手形がないと敷地内に入ってはいけないそうです
(あくまでも展示会上の設定)

 

※微妙な角度から撮ってしまったが、右手の建物が角川武蔵野ミュージアム。この施設を含むこの一帯が『ところざわサクラタウン』

 

その通行手形をゲットするために

A・B2択のクイズに答えて東京人、すなわち都会人ということを証明しないといけないという内容。

 

※正月によく見るようなドアが・・・

 

都会人なら
例えるならGACKT様のようなお方なら
簡単に答えられるようなクイズになっていました。

ドアの向こうには
何が待っているのか・・・?!

クイズの内容はネタバレになるので、映画の公開が終わった頃にでも追記することにしよう・・・。

 

※おみやげのクッキー
表紙には、海のない埼玉県民をおびきよせて捕まえる『さいたまホイホイ』が描かれている

つづきはコチラ!
>>>ニシンと馬肉と菊の夜 東京&福島&新潟 秋のグルメ尽くし途中下車の旅その4

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