きっぷのルール

超お得な優等生!JR西日本株主優待券の使い方相場や裏技

※JR西日本の株主優待券(毎年色が変わります)

 

こんにちは。
鉄道で日本を旅するのが大好き
「てりん」(@terinn2019)と申します。

 

今回は、「JR株主優待の中の優等生」との呼び名も高い
JR西日本の株主優待券の使い方について解説します。

なお、ここでは「鉄道の運賃・料金が割引になる優待券」についてのみ解説します。
その他伊勢丹などで使える優待券については解説しておりませんのであらかじめご了承ください。

 

どんな優待サービスを受けられるの?

具体的に、どんな割引を受けることができるのでしょうか?それは
「JR西日本区間内の、片道の乗車券・特急券・グリーン券の運賃・料金がそれぞれ50%引きになる」
というものです。

 

JR西日本区間には、以下の区間は含まれません。

●新大阪~米原間を東海道新幹線で移動する場合。
※この区間の新幹線はJR東海の管轄であるため。ただし在来線は西日本の区間なので、同区間を新快速などで移動する場合には優待券が使用できる

また、以下の区間はJR西日本の区間になります。

山陽新幹線の新下関~小倉~博多間、および博多~博多南間
※この区間はおもいっきり九州に入ってますが、新幹線は西日本の管轄です。
いっぽう、在来線の下関(新下関ではない)~博多間はJR九州の管轄になるため、使用できません。

 

では、まずは「乗車券」「特急券」「グリーン券」の意味を押さえましょう。

「乗車券」「特急券」「グリーン券」の違い

●乗車券・・・新幹線に乗ろうが通勤電車(鈍行)でのんびり進もうが、JRで移動するために絶対必要なきっぷ。
乗車券のきっぷ代のことを「運賃」と呼ぶ。

●特急券・・・新幹線や特急に乗る場合、実際に乗る区間の分だけ、乗車券に上乗せして買わないといけないきっぷ。
新幹線や特急に乗る場合には「乗車券+特急券」という組み合わせのきっぷが必要。特急券のきっぷ代のことを「料金」と呼ぶ。

●グリーン券・・・グリーン車に乗るために、乗車券や特急券にさらに上乗せして購入する必要があるきっぷ。このグリーン券のきっぷ代のことを「料金」と呼ぶ。

JR西日本の株主優待券は、上記3つのきっぷ全てが半額になるというすばらしい優待券なのです。

 

なお、寝台車に乗る場合には、優待券は一切利用することができません。
なので、豪華夜行列車「トワイライトエクスプレス瑞風」はもちろんのこと
姫路から岡山・山陰などへ向かう場合の「サンライズ号」にも使用できません。
(ただしサンライズ号の「ノビノビ座席」は寝台車ではないので利用可能です。詳しくはこの記事を参照:関西(大阪・神戸)からも乗れる夜行列車「寝台特急サンライズ号」

 

 

では、具体的にはどう安くなるのか?
一番利用客が多いと予想される「大阪~博多間」で見てみましょう。

 


※乗り換え案内での検索結果。
運賃9610円が乗車券、料金5700円が「のぞみ」または「みずほ」の指定席を利用した場合の特急券の値段(通常期)合計は15310円

 

半額の計算方法は
乗車券と特急券、グリーン券をそれぞれ別々に2で割る(1円単位の端数は、四捨五入ではなく、切り捨てる(すべて0にする))です。

 

では、具体的に計算してみましょう。
まずは乗車券から。

9610÷2= 4805
1の位は切り捨てて 4800円

特急券は

5700÷2=2850円

合計 4800+2850= 7650円
それほど難しい計算ではないですね。

 

仮に、優待券を1枚5000円で手に入れることができたら、片道の合計金額は
7650+5000= 12650円となります。
定価の15310円に比べれば、グンとお得ですね。

 

なお、「片道乗車券のルート上の列車であれば、複数の特急に乗ったとしても、それぞれの特急・新幹線の特急料金が全て半額になる」というルールがあるため、2つ以上の列車を乗り継ぐ場合でも安心なのです。

 

 

相場は?相場が変わる要因は?

金券ショップに行けば、株主優待券が一枚5000円くらいで売っています。
ただし、お店や時期・情勢により値段は結構変わるから注意しましょう。

なお、西日本の本拠地である大阪の場合
大阪駅第1ビル~第4ビルが、一番安く買える場所だと思います。

 

相場が変わるのは、以下のような場合です。

相場が変わる主な要因

●新幹線の新規開業(北陸新幹線開業後に値上げ傾向が出た等)

●新幹線のお得なきっぷ・回数券の発売・廃止(特に大阪~小倉・博多関係のものが発売・廃止になることで大きな変化が出る場合あり。良いきっぷが廃止になると、優待券の需要が上がり高騰の要因に)

●有効期限の5月31日に近づくと、相場は大きく崩れる
(特にゴールデンウィークが明けてから。詳しくはこの記事を参照
JR株主優待券は5月末までにどこまで値崩れ(価格下落)するか?

 

 

優待券1枚で往復できる?究極の裏技

普通、旅行は往復で行うものなので、行き帰りJR西日本で移動する場合には、株主優待券は2枚必要になります。

 

しかし、実は1枚の優待券で実質往復できる方法もあります。
それは

 

「ぐるっと一周するような乗車券を作る」ということ。
俗に「一筆書ききっぷ」という呼ばれ方をします。

 

そもそも「片道」とは「同じ駅を2度通らないようなルート」のことを言います。
なので、ぐるっと円を描くようなルートは、最終的に出発地の駅(か、その付近)に戻ってきますが、2度同じ駅を通っていないのであれば片道ということになるのです。


※地元大阪府堺市から、山陽・山陰一周ツアーに出かけたときのきっぷ。
神戸→広島→三次→江津→出雲→米子→鳥取→城崎温泉→大阪→堺市というルートの片道乗車券。片道なので、当然1枚の株主優待券で利用できる。
行きに、堺市から神戸市内までのきっぷ(600円くらい)を別途購入し、後はこの乗車券を使えば、そのまま帰ってこれるため、実質1枚で往復するような乗車券となる(神戸市内以外の駅では途中下車ができるので、途中の駅で改札の外に出て観光などをすることも可能)

 

たいていの場合、単純に往復するよりも遠回りになり、所要時間が大幅にかかってしまいますが、3連休などの大型連休では、お得に使いやすいと思いますよ!

 

なかなかこれだけでの説明では理解が難しいと思うので、詳しくは以下の記事を参照してもらえれば幸いです。
※上から順に読んでいくと、わかりやすいと思います

君は片道切符の「片道」の本当の意味を知っているか?!

往復より片道がお得?JRの「一筆書き切符」の仕組みとは?

JR西日本株主優待で西日本一周! 大型連休におすすめの新幹線・特急旅行プラン!

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