きっぷのルール

JR繁忙期・閑散期の対象列車や乗継割引など特急料金ルール

くろしお

JRには「繁忙期」「閑散期」があります。

当然
繁忙期にはきっぷ代が高くなり、閑散期にはきっぷ代が安くなります。

 

・JRの繁忙期、閑散期っていつなの?

・具体的に、何が高く(安く)なるの?

・新幹線の乗継割引だと値段はどう変わるの?

 

今回は、これらについて解説していきます!

ここでいう繁忙期と「新幹線回数券などが使えない時期」はイコールではありません!

 

繁忙期・閑散期できっぷ代はどう変わる?

詳しいことはのちほどご紹介するとして

きっぷ代がどう変わるのか、ざっくりご紹介すると

 

普通にきっぷを買って(注)JRの新幹線や特急の指定席を利用する場合

利用する新幹線・特急1つにつき、片道あたり

繁忙期は、きっぷ代が200円アップ
閑散期は、きっぷ代が200円ダウン

します。

「こども」はきっぷ代が半額になるので、100円のアップダウンになります!

「こども」の対象範囲など、くわしくはこちらを参照
>>>何歳から有料?電車や新幹線などJR子供料金の仕組みと注意点

(注:駅の窓口や自販機で、定価のきっぷを買う場合の話。
旅行会社のプランを申し込む場合や、お得なフリーパスなどの特殊なきっぷを利用する場合は別)

 

ぶっちゃければ
「200円値段が上がるか下がるか、それだけの話」
なんです!

 

繁忙期とは、年末年始・ゴールデンウィーク・お盆も含まれるので

こんな時期でも
200円のアップで済むのは結構ありがたいかも・・・( *´艸`)

 

繁忙期・閑散期っていつなの?

 

2019年の繁忙期・閑散期

・繁忙期:3月21日~4月5日、4月28日~5月6日、7月21日~8月31日、12月25日~1月10日。

・閑散期:1月16日~2月末日・6月・9月・11月1日~12月20日の期間の月~木曜日
(ただし、祝日及びその前日と振替休日を除きます)

・通常期:閑散期、繁忙期以外の日

 

・金土日祝は、一年中閑散期の料金にはならない
(通常期または繁忙期のどちらか)

繁忙期は、ゴールデンウィークと学生の長期休暇(春、夏、冬休み)と、ほぼかぶっている

 

残念ながら

カレンダーどおりの休みの人は
閑散期とは、ほぼ無縁と思っていたほうがよさそうです・・・( ;∀;)

繁忙期・閑散期が関係する列車・しない列車

列車の種類・座席の種類により
繁忙期・閑散期の影響を受けるものと受けないものがあります。

繁忙期・閑散期により、きっぷ代が上下するもの


・新幹線、特急の普通車指定席(JR北海道・九州内の在来線は除く)

 

ただし

特急〔ひたち〕〔ときわ〕〔スワローあかぎ〕〔あかぎ〕〔日光〕〔きぬがわ〕〔スペーシアきぬがわ〕〔あずさ〕〔かいじ〕〔富士回遊〕〔はちおうじ〕〔おうめ〕

は繁忙期、閑散期は関係ありません。

これらは、すべて東京の周辺を走る在来線の特急です。

基本的には、日本全国のほとんどの特急が関係あると覚えておきましょう。

 

繁忙期・閑散期が関係ない列車(年中値段変わらず)

・すべての列車の自由席

・すべての列車のグリーン車、グランクラス

・JR北海道、九州内の在来線特急(新幹線は関係あり)

・寝台特急「サンライズ号」の寝台個室

 

 

※日本唯一の、定期的に走る夜行列車「サンライズ号」

「サンライズ号」のノビノビ座席(カーペットの上でゴロ寝するタイプ)は、普通車指定席扱いなので、繁忙期・閑散期で値段が上下します。

 

閑散期のみ関係ある列車

・普通列車の普通車指定席
(岡山と高松を結ぶ、快速「マリンライナー」など)

 

※マリンライナー。
1号車は「グリーン車」と「普通車指定席」が混在している。
グリーン車は時期による金額の上下なし。

 

閑散期のみ、 200円下がります。
(指定席料金が、530円が330円になる)

繁忙期は、通常期と変わりません。

 

新幹線と在来線の乗り継ぎの場合

※新大阪で新幹線に乗り継ぐと、特急料金が半額になる南紀特急「くろしお」
白浜のパンダを模したデザイン車両が走ることもある

 

特定の新幹線と在来線の特急を、その日のうちに乗り継ぐ場合、在来線の特急料金が半額になります。

これを「乗継割引」といいます。

詳しくはこちらを参照!
>>>歴史を知ればよく分かる!JR新幹線在来線特急乗継割引とは?

 

繁忙期のきっぷ代は、1つの列車につき200円プラスされるので

2つの列車を乗り継ぐ場合、400円アップする計算になります(2つとも普通車指定席を利用する場合)

 

東京~和歌山を、新大阪で在来線特急「くろしお」を乗り継いだ場合の例で見てみましょう。

 

※東京~新大阪~和歌山間を「のぞみ」「くろしお」で乗り継いだ場合の特急料金。
「くろしお」が半額になる

 

ただし
在来線特急は、200円アップされた後の金額が半額になるので、実際は100円のアップで済むのです。

 

よって
繁忙期は以下のように金額が変わります。

 

※繁忙期の値段。
「のぞみ」は200円アップ。
「くろしお」は200円アップした料金が半額になるので、結果100円アップになり、合計300円アップになる

 

「のぞみ」には自由席があるので

「のぞみは自由席、くろしおは指定席」
という組み合わせでの乗り継ぎも可能です!

そうすれば、繁忙期の影響は「くろしおの100円アップ」だけになるため、きっぷ代も安く済みます!

 

「新幹線は座席数も多いし、ちょっと待ってればすぐに次の列車が来るから自由席にしよう。在来線は頻繁に走ってないし座席数も多くないから指定席にしよう」

こんな風に考えて、きっぷを手配するのもいいですね!

 

 

 

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