コラム

ここだけの話、僕はアメリカ人に養ってもらっています

このブログでは
『国内の旅行代を少しでも節約する方法』
をアレコレ書いてきました(主にJR)

しかし、相次ぐ改悪
(回数券や乗継割引の廃止など)で
これらの節約法は
次々に過去のものに・・・。

 

努力はすべて水の泡
ボーゼンと立ちつくして
ふと、思ったのは

『節約するより、入ってくるお金を増やす方が確実じゃない?』

でも、副業とかめんどくさい
肩も凝ってるし目も疲れるしぃ〜

と、ワガママ放題の僕が出した結論は

『アメリカ人に養ってもらう』

ことでした。

アメリカ高配当株投資信託

絵 お金新ニーサのスタートなどで
いま、注目されているのが『投資』

その中でも、初心者でも始めやすいと
話題になっているのが
『株の投資信託』

 

株の投資信託とは?

特定のテーマに沿った企業の株をまとめてパック詰めしたようなもの。
(『日本成長株』とかがテーマなら、日本の調子の良い会社の株を買い集めてパック詰めしている)

特定の会社の株を買うのに比べ
リスクが低い
(例えばトヨタの株を買ってたら、トヨタが潰れたら価値が0円になるが、複数の株の寄せ集めなら1社が潰れても0円にはならない)

 

『国別』『業種別』『高配当株』
など、テーマは色々ありますが

僕の買っている投資信託は
『アメリカ企業の、配当をたくさん出してくれる会社』がテーマのものばかり。

なんやかんやで、アメリカ企業は成長していくと思ってるからです
(グローバル企業多いし、それにアメリカの人って買い物しまくるみたいだし)

 

僕がよく買っている
アメリカ株の投資信託は
主に以下の4つ。

 

・アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコース
(通称『AB-D』)

かつて日本で1番売れてた米国投資信託。
(純資産ベース)
維持費が高いため、情弱が買う投資信託の代名詞のようになっているが、なんやかんやで3年で約40%の利益。
(2023.11時点。いわゆる『インデックスファンド』に比べたら低い成績だが、あっちは配当が出ない)
1回100円から購入でき、毎月配当(分配金)がもらえる可能性があるのが魅力。

・SPYD
配当率が高いし、1口5000円くらいから買えるので割とお手軽。
だが、とにかく配当をたくさん出す企業の寄せ集めなのでややリスクが高い。

・HDV
配当率が高く、財務的に健全な企業の寄せ集めなのでSPYDよりは安心。ただ、1口約15000円かかるのでちょっと買いにくい

・VYM
上記の投資信託たちに比べて配当率は低いが、長い目で見れば一番成長率が高いと考えられる。値段はHDVより少し高め

注:アライアンス以外の投資信託は、厳密にはETFと呼ばれるものなので数え方は『1株』ですが、普通の株と混同してしまうので投資信託らしく『1口』と表現してます

 

4つ紹介してますが、この中だけで言えば
長期的に見て最良の買い方は

『VYMだけをひたすら買う』

アメリカの高配当投資信託を買おうと考えてる方は、これを軸に考えた方が良いかと。

 

これらの投資信託に共通するのは
『アメリカ企業の株の寄せ集めパック』
である、ということ。

なので、これらの投資信託から
出る配当金(分配金)は

『アメリカの企業が得た利益の一部を分けてもらっている』

つまり

『アメリカの会社員が頑張って働いて得た利益の一部を、寝てる間に分けてもらってる』

と言えます。
(配当をもらうのに必要なことは、投資信託を買うことのみ。あとは寝てればよい)

 

と、いうことで
最近の旅行代の一部は
アメリカの会社員たちに、寝てる間に稼いでもらっています。

 

今を楽しめない?インデックスファンド

投資の事を調べると、必ずと言ってよいほど目にするのが
『インデックスファンド』
という言葉。

詳細はここでは省きますが
簡単にまとめると

『ただ買って持っているだけで、何十年後かには資産が何倍にもなっている可能性がとても高い投資信託』

庶民が億万長者に近づける、もっとも可能性が高く簡単な方法です(ただし時間がすごくかかる)

 

このインデックスファンドの
最大の欠点。それは

『売るまでは、一切お金が手元に入ってこない(配当金が無い)』

仮に、インデックスファンドを
月3万円ずつ、35年間積み立てる予定なら

35年間、ひたすら毎月3万円お金が飛んでいくだけで、他は何も恩恵が無い
ということになります。

35年もあれば
資産はそれまで積み立てた総額の2倍や3倍、それ以上になっている可能性はあります。

でも、35年後に売る!と決めたら
その間、この増えた資産には一切手をつけることができません。

35年間、毎月お金が出ていくだけなんて
住宅ローンと同じですね。

住宅ローンは、今住みたい家に住めているんだからまだマシかもしれません。

 

この不条理に打ち勝てるかどうか?
これこそが、インデックスファンドの最大の試練といえるでしょう(これに耐えきれず、みんな数年で売ってしまう)

 

いっぽう、高配当の投資信託なら
定期的に配当が入ってくるので
(アメリカ関係の投資信託なら、たいてい年4回は配当が入ってくる)
このお金を、旅行でもグルメでも好きなことに使うことができます。

今を楽しむために使えるんですね。

 

高配当投資信託の配当率は
ピンキリですが
平均すると年3~4%くらい。
(税引前)

100万円の投資で年3~4万円
1000万頑張れば年30~40万円
寝てる間に入ってきます。

多いと思うかは人それぞれですが
国・企業の成長で投資信託の価格が倍になれば、配当も勝手に倍になっていく(かもしれない)

 

まとめ

ということで、今回のまとめです。

 

まとめ

・節約より入ってくるお金を増やすことを考えよう

・副業とかイヤなら、投資信託を買って他の人に働いてもらおう

・どうせなら、今後も成長が期待できるアメリカの会社員に働いてもらおう

・今を楽しむなら、無配当のインデックスファンドより高配当投資信託をチョイス!

実際に投資信託等を購入する際は、自分で目論見書を読んだりリスクを確認して、自己責任でチャレンジしましょうね!

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