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長旅のご褒美は白い宝石 東京&福島&新潟 秋のグルメ尽くし途中下車の旅その5

秋の平日の4連休を使って
地元大阪から東京を経由して
会津若松・新潟をぐるっと回る乗車券で旅に出ることにしました。

実質的な第1回はコチラ・・・
>>>東京&福島&新潟 秋のグルメ尽くし途中下車の旅 計画編

楽しい夜の代償は

麦とろ(会津若松の居酒屋)で
楽しいひと時を過ごした我々。

その代償として
『二日酔い』という、重い十字架を背負ってしまったのは言うまでもない。

肩こりなども重なってしまったのか
とにかく、歩くとフラフラしてまともに観光できる状態じゃない。

残念ながら日中の会津観光を断念し
会津若松駅徒歩3分のスーパー銭湯で
英気を養うことに。

休憩室で寝転べたので
助かった〜!!

※命がけで食べた、スーパー銭湯内の食堂の天ぷらそば。会津はそばが美味しいとあって、めちゃくちゃ美味かったけど
食べた後すぐ倒れるように眠った

 

※最後に地元のコーヒー牛乳。
ミルク感濃厚でタマラン

 

結局、3時半までスーパー銭湯に滞在。
お土産を買って、4時39分発の磐越西線で
新潟を目指すことにしました。

次回はちゃんと会津観光するぞ!
(SLばんえつ物語も乗りたい!)

もっとも、夜が楽しかったので
名残惜しい感はあまりなかったけどね。

 

※会津にも鉄道むすめあり。
会津鉄道のネコ駅長といっしょ

なぜ私は磐越西線に乗るのかについて

磐越西線は『郡山と新津(新潟市の駅)』
を結ぶ路線ですが

事実上、途中駅の会津若松で分断されています。(直通列車はない)

※路線図。Y字のようになっている

 

郡山〜会津若松間は
会津・猪苗代への主要なアクセス路線として重宝されていますが

会津若松〜新津間は、主に地元の人の通学などのために走っている路線。
長距離の旅行に使う人なんてめったにいないし、全線乗り通す人もあんまりいません。

それでも、今回僕たちは
この会津若松〜新津間を走り抜けて
新潟まで移動しました。

 

※会津若松〜新潟3時間移動の大半を担った、磐越西線のキハ110系(五泉駅にて)

 

※磐越西線の主要駅にはおしゃれな外灯が
(休日にはSLが走っているので、レトロな感じにしてるようだ)

 

4時39分発は、時間的に
会津若松出発時には、車内がたくさんの学生で溢れていました。

塩川・喜多方でたくさんの人が下りて行きました。

会津若松から新津まで乗り通したのは
我々夫婦を含めて5人くらい。

喜多方〜津川間は圏外地獄
動画を見ても、すぐに途切れてしまう
(トンネルを通ってないときでも・・・)

 

ところで
会津若松〜新潟間は、鉄道だけでなく
高速バスも走っています。

ここで、鉄道とバスの運賃・所要時間を
比較してみましょう。

 

会津若松から新潟駅までの
運賃と所要時間の比較

⚫︎鉄道(JR磐越西線・信越線)

運賃:2310円
所要時間:約3時間ちょうど

※特急はナシ、普通列車のみ

⚫︎高速バス

運賃:2100円
所要時間:約1時間50分

 

さあ
あなたなら、どっちに乗りますか?

・・・って
これで鉄道を選ぶあなたは
変態です!!

と、思われても
しゃーないわね。

(一応、バスは1日の本数が少ないという弱点がある)

 

麦とろの店主も
「なんでJRで新潟へ行くの?
普通は高速バスか自家用車でしょ?」と
不思議そうにしていました。

しかし
不思議なのは、あくまでも会津若松〜新潟間だけを見て比較した場合。

 

今回、僕たちは
大阪から東京・郡山を経由して
全線JRを使って旅行してきました。

大阪市内→新潟の通しで
乗車券の運賃は12540円。

※今回の乗車券の路線図

いっぽう、大阪から東京・郡山を経由して
会津若松までの乗車券にした場合
運賃は11550円。

※会津若松止まりにすると11550円

そう、つまり僕たちは
会津若松から引き続きJRを使えば
990円の追加で、新潟駅に行けることになるわけです。

バス代2100円と990円を比較すれば
鉄道を選ぶ余地は十分ありますね。

こんなに安くなる理由は、運賃逓減制
(JRの乗車券は、601キロ以上になると1キロあたりの値段が格段に割安になる)
によるものです。

 

ちなみに
新津行きの列車に乗って
2時間くらい経ったあたりで

(やっぱり、バスにすればよかった・・・)

と、僕が思ったとか思わなかったとか。
信じるか信じないかは、あなた次第。

 

とにかく、頑張って耐えて

3時間1分かけて
ついに、新潟に到着!

 

このきっぷとも
ついにお別れ・・・

白米の甘さに包まれたなら

会津若松の居酒屋『麦とろ』
大将がオススメしてくれた

居酒屋『いかの墨』

新潟駅の目の前でアクセス最高。

居酒屋なのに、二日酔いのため
コーラで乾杯しました。

まずはお通しですが

 

コレ!!

・・・
さすがに全部食べるわけではなく

この中から1人1品選んで
鍋で蒸し焼きにして食べます。

我々は、カニの甲羅(かにみそ入り)と
フグの一夜干しをチョイス。

※お通しのためだけに用意されている鍋でしっかり蒸しあげる

妻いわく
「温かいかにみそって初めて食べた!」
と。
言われてみればそうかもしれない。

 

※シーザーサラダすらもおしゃれ
(スプラウトのシーザーサラダ)

※炙り鰆、鏡鯛、ぶりの刺身
1枚がめちゃくちゃデカイ

 

当初の計画では
会津若松〜新津の間にある五泉という駅で下りて鶏の半羽揚げを食べる予定でしたが
(鶏を揚げてカレー粉をまぶしたもの)

翔んで埼玉展のせいで予定が大幅に変わったので、ココで食べることにします。

※半羽揚げ。思ってたより上品だったかな?次回は専門店で揚げたてを食べてみたい

 

そして、ここ『いかの墨』での
踊る!ヒット賞は

銅鍋で炊いたコシヒカリ
(ご飯のお供付き)

ご飯がめちゃくちゃ甘い!
こんなの初めて〜。

普段僕は、白米は必ず何かと一緒じゃないと食べれないんですが(納豆、シャケなど)

生まれて初めてじゃないか?というくらい
白米だけでバクバク食べてしまいました。

白米で税込1848円(2023.11現在)と
ちょっとたじろぐお値段ですが
優先的に食す価値あり!

 

※先に頼んでいた、村上牛の石焼ステーキのひとかけらを白米に乗っければ
はい優勝!

 

こうして、新潟の夜はふけていく・・・

って、ほんとこの旅
飲んで食べてばっかりだな・・・

つづきはコチラ!
>>>ラストが〇〇ラーメンかい! 東京&福島&新潟 秋のグルメ尽くし途中下車の旅その6

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