旅とお金

貯金がある。ただそれだけで電車賃や旅行代が得になる?!

昔、職場の同僚が
90万円の中古の軽自動車を買いました。

貯金が100万円ありましたが
全額カーローンを組んで買ったそうです。

 

もし100万円の貯金で90万円を一括で払ったら、残高は10万円。

貯金額がたったの10万では
当時一人暮らしだった彼にとっては、あまりにも心細い状況だったでしょう。

彼が全額ローンを組んだ気持ちはよくわかります。

 

ローンの詳細は知りませんが
仮に年利3%で36回払いだと

3年間で94万2千円ほど払うことになります。
金利が約4万円超えですね。

 

もし
彼の貯金額が1000万円だったら?

1000万円が910万円になったところで
まだまだ心の余裕は十分

何の迷いもなく
90万円を一括で払ったと思います。

そうすれば
余計な金利も払う必要がなかったわけですね。

 

そう。
定期預金やタンス預金で全然お金が増えないのだとしても

『貯金(現金)がある』
ただそれだけで得をすることは、よくあるのです

(というより、お金が無いと余計なコストを払うハメになる、と言う方が正しいか?)

 

ここは旅ブログなので
交通機関にまつわる、3つの『お得な具体例』を紹介することにしましょう、

 

貯金がある。ただそれだけで得られる4つのメリット

お得1:半年定期が買える

別に
『貯金が無い者は、半年定期を買ってはならない』
という法律があるわけではないけれど

お金が無いと
なかなか半年定期を買うの、しんどいんですよね・・・。

 

僕が普段使っている
大阪メトロ(5区)の定期代は以下の通り。

<大阪メトロ(5区)定期代>

1か月:12390円

3か月:35320円
(1か月あたり約11773円)

6か月:66910円
(1か月あたり約11151円)

※2022年5月現在。通勤定期

 

1か月あたり約1238円
半年で約7430円も定期代が浮きます。

サービス内容が変わるわけじゃありません。
6か月以上勤務(通学)する予定があれば、半年定期を買わない理由など無いはずなのです。

 

でも、意外と買えないのよね~。
まとまったお金が飛ぶんだから・・・

貯金が0に近ければ
一気にお金が吹っ飛ぶ半年定期は、どうしても買うのをためらってしまいます。

 

ひどい人になると
会社から半年定期代を一括でもらってるのに、当面の生活費を補うために1か月定期を買うなんてことも・・・

 

それってもはや
会社から借金してるのと変わらないんじゃ・・・

 

裏ワザ?として

『クレジットカードで、半年定期を6回の分割払いで買う』

というテクもあります。

6回に分けて返済するので
毎月1か月定期を買うのとやってる事は同じ。

上記の大阪メトロの場合
分割払いの金利で2729円かかりますが
(楽天カード)

約7430円定期代が浮くので、約4701円得します。

 

いうまでもなく
充分な現金を持ってれば、そんな面倒くさいこと考えず一番お得なクレジット一括払いでポイントゲットでウハウハですがな。

 

お得2:金券ショップで格安チケットを買える

デジタル化によって縮小傾向にある金券ショップですが

旅行代を安くしようと思うと、何かと金券ショップでチケット類を買うのが一番得なことが多いんですよね。

 

具体例としては

 

例1:JTB旅行券1000円分を930円で数枚買い、これを使ってJTBの旅行プランを申し込んだりJRきっぷを買う
(実質7%割引)

例2:急きょ明日乗ることになったJALやANAの航空券を、株主優待を使って半額で購入
(直前の出発だと早割が無いので、優待で数万円得する場合もある)

 

金券ショップは薄利多売なので
お店側で利用手数料を負担するクレジットカードは、まず使えないと言っていいでしょう(現金でしか買えない)

 

さらに
時期によりチケット類は安くなったり高くなったりします。
(コロナで緊急事態宣言が出てた時の旅行券がめちゃ安かったなど)

十分な現金があれば
安くなっている時期に、まとめて大量にチケット類を買うこともできます
(使用期限に注意!)

 

お得3:レンタカーの免責補償に入らなくてもよくなる

(注:貯金の有無で、実際に事故があったときのサービス内容が変わるわけではありません)

 

レンタカーの免責補償とは
簡単に言うと

『事故したら、修理代等は保険で出しますけど、15万円は自己負担してや!
けど、あらかじめレンタカー代に上乗せして追加料金(1日あたり1100円など)払ってたら、この自己負担はナシでええよ~』

というもの。
『追加料金を払う=免責補償に入る』
ということです。

※自己負担は15万円とは限りませんが、だいたいこれくらいが相場
(NOCを考慮した金額。レッカー代などは考慮せず)

 

これは、要するに

『万が一事故があったときに15万払っても問題ない人は、免責補償入らんでもええよ。
貯金無い人や、15万なんか絶対払いたくない人は、免責補償入っときや~』

ということです。

 

つまり、貯金がある人は

・15万払えるので、免責補償入らない
・15万なんか絶対払いたくないので、免責補償に入る

という2つの選択肢があるのに対し

 

貯金が無い人は

・15万なんか払えるわけないので、免責補償に入る

という選択肢しか
事実上ないわけです。

 

もっとも
貯金無い=追加料金を払う余裕もない
という理由で、免責補償に入らない人もいるかもしれないかもね。

キツイ・・・

 

でも
この問題の一番ムズカシイ点は

『事故を起こす確率なんか計算できない』

ことにあります。

 

今度のドライブで事故を起こす確率が50%なら
ほぼ全員免責補償に入るだろうし

0.01%なら
全員入らなくても、まず大丈夫でしょう。

 

唯一間違いなく言えるのは

『事故を起こしても、15万払う余裕が十分あるなら、免責補償に入らなくても大丈夫』

これだけです。

 

我が家は今後
免責補償に入らず、格安レンタカーライフを送ることに決めました
(強制加入のプランを除く)

 

『十分な余裕って、具体的に貯金がいくらあればいいの?』

それは
あなた(の家計と気持ち)次第です・・・

 

お得4:すぐに思い付きで旅ができる

お得?とは
ちょっと違うかもしれませんが・・・

2022年5月某日。
テレビを見ていると・・・

 

『今年は、7年に一度(コロナで延期になったので8年ぶり)の長野善光寺の御開帳が・・・』

 

なんと!!

今年が御開帳だったのかぁ~~

全然ノーマークだったぁ!!!

 

来月で終わってしまうのか・・・
でも、連休はとれないし

大阪~長野日帰りなら
JRに乗っていくしかないけど

往復で交通費2万円かぁ~
(乗車時間計8時間超!!)

 

でも、次回(7年後)
行ける保証なんかないし・・・

 

ええぃ!
行ってしまえい!!

 

お蕎麦美味しかった~

 

日帰りで、突然思い付きで長野に行った僕の事を
人は

「行動力があるんですね~!」

とチヤホヤします?が

 

よくある勘違いですね。
そんな、わけのわからん力など必要ないのです。

必要なものはただ2つ

・金
・体力

これだけ
(あとは少々の好奇心)

 

貯金が0だったら
交通費が出せず、御開帳は断念していたことでしょう。

 

チャンスを逃さない、フットワークの軽い人生を送るには
多少の蓄えが必要なのですな。

 

御開帳旅の詳細
>>>7年に一度だけ!長野御開帳日帰り一筆書ききっぷの旅

 

おまけ:ふるさと納税でグルメを堪能!

コロナ中に旅ができなかった時
おとりよせやふるさと納税で、家で旅グルメを堪能した人も多かったんじゃないでしょうか?

 

ここでは、ふるさと納税の細かい仕組みを解説しませんので
超ざっくりと説明すると

 

いずれ払うことになる税金(所得税と住民税)を先払いすると、おまけがもらえる

 

おまけというのが
先払いをした市町村の特産品などです。

 

税金を先に払うだけなので
税金が安くなったりするわけではない(節税にはならない)のね!
おまけがもらえるから得するということであって・・・

 

先払いをするには、資金力が必要です。
ふるさと納税も、貯金があればなんの迷いもなくできますね。

おまけを選ぶのに
めちゃくちゃ迷いますが・・・
(うれしい悲鳴)

 

予測不能な世界だから

最近の世の中は

 

『投資ガー』
『貯めこまずにお金を使い経済回せ』
『円安で円の価値が下がってる』

 

などなど
現金を貯め込むな!という風潮が強いですが

 

全財産を円で置いておくべきかはともかく
貯金は多いに越したことはないと思います。

 

これまで見てきたように
『貯金があるだけで得する』
というのも1つですが

何よりも
『この世界は予測不可能』
だから。

 

世界が予測通りに行くのなら
特定のイベント(子供の入学など)に合わせて、ほどほどにお金を貯めておけば
全てクリアできますが

突然の病気やリストラなど
この世は、思いもよらないことばっかり。

 

『富は要塞である』
というユダヤの格言があります。

しっかりした基地がなければ
この現実世界でまともに戦えるわけないでしょ~。

 

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